❗️日本時間の24日(水)の夜中1時から行われた「ACL2021・決勝の結果」をまとめてブログに挙げてみました。❗️


‼️アメブロの別ID(ブログの名称「あた(対戦成績)」)にて各クラブの対戦成績を個別の記事で作成し「各カードにおける詳細なデータ」をリンクさせております。
(※⬆︎⬆︎上記のブログの名称をクリックすると、現時点(25日(木曜日)0:00)で最新の投稿となる「川崎-浦和」戦に飛びます)。‼️



《AFCチャンピオンズリーグ2021・決勝の結果》


〈2021年大会(第19回大会)の決勝トーナメント(ノックアウトステージ)のスケジュール〉
※なお当記事では以降ノックアウトステージの事を決勝トーナメントと表す

[決勝トーナメント]
⚫︎通常の大会では決勝トーナメントはラウンド16〜決勝まで全てホーム&アウェーの2戦方式で行なわれるが、今大会はコロナ禍の影響より全てのラウンドが1戦方式で行われる。

[ラウンド16]
【東地区】9/14(火)・15(水)
【西地区】9/13(月)・14(火)

⚪︎準々決勝と準決勝は…【東地区】の3試合は全て🇰🇷韓国の全州(@全州ワールドカップ競技場)で開催され、また【西地区】の3試合は全て🇸🇦サウジアラビアのリヤド(@プリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアム、@キングサウード大学スタジアム)で開催される。

[準々決勝]
【東地区】10/17(日)
【西地区】10/16(土)

[準決勝]
【東地区】10/20(水)
【西地区】10/19(火)

[決勝] @🇸🇦サウジアラビア・リヤド (キング・ファハド国際スタジアム)
11/23(火)

○優勝クラブには「FIFAクラブワールドカップ2021」の出場権が与えられる。
(※当初は🇯🇵日本で12/9(木)〜19(日)の期間で行われる予定だったが、日本における新型コロナウイルスの感染状況およびそれに伴う開催条件を考慮した結果、日本サッカー協会が9/9(木)に日本での開催を返上することでFIFAと合意したと発表した。※※10/20(水)にFIFAは2022年初頭に🇦🇪UAE(アラブ首長国連邦)で開催すると発表した)。
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〈決勝に進出した2クラブ〉
※東(北)にある国のクラブから順に並べた
※※国名の後の( )内は今大会の出場権を得たリーグ戦orカップ戦での成績(※プレーオフを勝ち抜いてACL本大会に出場したクラブまたは本来ならプレーオフを戦う事になっていたが他クラブの出場辞退によりストレートでACL本大会に出場となったクラブには成績の後に→POと付けた)
※※※クラブ名の下の⚫︎の後に今大会グループステージで所属していたグループ名(組と表した)・通過順位・グループステージでの成績を記した
※※※※[出場回数]はACL本大会への出場回数で、プレーオフで敗退となった大会やグループステージを途中棄権した大会は回数には含めない
※※※※※[最高成績]は前回大会(2020年大会(第18回大会))までのACLにおける最高成績
※※※※※※[決T進出]は決勝トーナメント進出回数で、04年大会〜08年大会まで設けられていた前回大会優勝クラブとしての決勝トーナメントからの出場も含む
※※※※※※※[QF進出]は準々決勝(Quarter-Final)進出回数
※※※※※※※※[SF進出]は準決勝(Semi-Final)進出回数
※※※※※※※※※[決勝進出]は決勝進出回数

【東地区】
「🇰🇷浦項スティーラース」(韓国) (20Kリーグ1:3位→PO)
⚫︎G組・2位 (3勝2分1敗/得9 失5/+4)
[出場回数] 5大会ぶり8回目 (08.09.10.12.13.14.16.21)
[最高成績] 優勝 (09)
[決T進出] 4回 (09.10.14.21)
[QF進出] 4回 (09.10.14.21)
[SF進出] 2回 (09.21)
[決勝進出] 2回 (09.21)


【西地区】
「🇸🇦アル・ヒラル・サウジFC」(サウジアラビア) (19-20サウジ・プロフェッショナルリーグ:優勝/19-20サウジ国王杯:優勝)
⚫︎A組・2位 (3勝1分2敗/得11 失9/+2)
[出場回数] 2大会ぶり16回目 (02-03.04.06.07.09.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.21)
[最高成績] 優勝 (19)
[決T進出] 12回 (07.09.10.11.12.13.14.15.16.17.19.21)
[QF進出] 8回 (07.10.12.14.15.17.19.21)
[SF進出] 6回 (10.14.15.17.19.21)
[決勝進出] 4回 (14.17.19.21)
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『決勝の結果』
※その試合での複数得点者には名前の後に●数字を付けた
※※得点者には○数字で今大会の本大会での通算得点数を記した

10/23(水)
@キング・ファハド国際スタジアム (🇸🇦サウジアラビア・リヤド)
「🇸🇦アル・ヒラル (A組:2位) - 🇰🇷浦項 (G組:2位)」

🇸🇦アル・ヒラル 2-0 🇰🇷浦項/50,171人
(ヒラル)1 ナセル・アッ=ドーサリー①、63 ムサ・マレガ②

○🇸🇦アル・ヒラルは19年大会以来2大会ぶり通算では2度目のACL優勝を達成した。(※サウジアラビア勢としては🇸🇦アル・イテハド(04.05)に次いで複数回ACLを制したクラブとなった)。
前身の「アジアチャンピオンクラブズトーナメント」「アジアクラブ選手権」を含めると4度目(91.99-00.19.21)のアジアクラブ王者で、今大会の優勝でアジア最多となった。(※2位は3回(96-97.97-98.09)の🇰🇷浦項で、奇しくも今大会の決勝はアジアのクラブ王者の最多回数を賭けての試合でもあった)。
優勝した🇸🇦アル・ヒラルはアジア(AFC)代表として、来年の初頭に🇦🇪UAEで開催される予定の「クラブワールドカップ2021」の出場権と、次回大会(ACL2022)の予選プレーオフ出場権を獲得した。(※なお🇸🇦アル・ヒラルはサウジ・プロフェッショナルリーグ20-21年シーズンで優勝しており、既にACL2022・本大会への出場を決めている。※※このACL優勝クラブの次回大会の予選プレーオフ出場権は、当該優勝クラブが国内大会での成績により次回大会の出場権が確保できなかった場合のいわば'救済'であり、当該優勝クラブが国内大会での成績により次回大会の出場権を得ている場合は特に効力は発生しない。(※具体的に言うと…サウジアラビアの2022年大会の出場数は4(本大会から:3、プレーオフから:1)であるが、🇸🇦アル・ヒラルが国内大会での成績により本大会の出場権を得ているからといって、ACL優勝クラブの次回大会のプレーオフ出場権が他の国内クラブに与えられてサウジアラビアからの出場数が5になる訳ではない…という事である)。

●🇰🇷浦項は初優勝を達成した09年大会以来12大会ぶりのACL決勝の舞台だったが2度目のACL優勝はならなかった。(※韓国勢のACL準優勝は13年大会の🇰🇷FCソウル以来9大会ぶりの事で通算では4度目となった(04🇰🇷城南、11🇰🇷全北現代、13🇰🇷FCソウル、21🇰🇷浦項)。

◎2019年大会以来2大会ぶりに西地区勢が優勝し、それぞれの地区の通算優勝回数は下記の通りとなった。(※3大会以上連続した場合は最初の年度と最後の年度のみ記し、間の大会は〜で省略した)
[優勝回数]
【西地区】6回 (02-03〜05.11.19.21)
【東地区】13回 (06〜10.12〜18.20)
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〈FIFAクラブワールドカップ2021・出場クラブの一覧〉
※クラブ名の前の○数字は出場回数で、出場した大会の年度を( )内に記した(※2021年大会も含む)

⚪︎2022年初頭に🇦🇪UAEにて開催される予定である。

【AFC(アジア)王者】
②🇸🇦アル・ヒラル・サウジFC (サウジアラビア) (19.21)


【CAF(アフリカ)王者】
⑦🇪🇬アル・アハリSC (エジプト) (05.06.08.12.13.20.21)


【CONCACAF(北中米カリブ海)王者】
⑤🇲🇽CFモンテレイ (メキシコ) (11.12.13.19.21)


【CONMEBOL(南米)王者】
コパ・リベルタドーレス2021王者 (※11/27(土)に決勝(🇧🇷パルメイラス-🇧🇷フラメンゴ)が行われて、そこで代表が決定する)


【OFC(オセアニア)推薦枠】
⑩🇳🇿オークランド・シティFC (ニュージーランド) (06.09.11.12.13.14.14.15.16.17.21)
※オセアニア王者を決定する「OFCチャンピオンズリーグ」はコロナ禍の影響により2大会連続(20.21)で中止となり、オークランド・シティはOFCからの推薦枠での出場となった。


【UEFA(欧州)王者】
②🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿チェルシーFC (イングランド) (12.21)


【開催国枠】
②🇦🇪アル・ジャジーラSC (UAE) (17.21)
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〈AFCチャンピオンズリーグ2021の得点ランキング〉
⚫︎2得点以上挙げた選手をここでは取り上げた

※得点数が同じ場合は…①より上位のラウンドに進出したクラブの選手から並べ、②次に東(北)にある国のクラブの選手から並べ、③国も同じ場合は今大会所属しているグループのアルファベット順に並べ、④クラブも同じ場合は五十音順に並べた(※中国人選手は日本語読みをした場合の五十音順)
※※選手名の前には所属クラブの成績により記号を付けた
★…所属クラブが決勝に進出した選手
☆…所属クラブが準決勝で敗退となった選手
◆…所属クラブが準々決勝で敗退となった選手
◇…所属クラブがラウンド16で敗退となった選手
記号なし…所属クラブがグループステージで敗退となった選手
※※※クラブ名の後に今大会所属していたグループ名を記した
※※※※得点を挙げた選手の中には他クラブに移籍した選手もいるが、ここでは一番最後に得点を挙げた試合で所属していたクラブのままとした

1位【9得点】/1人
マイケル・オルンガ (🇶🇦アル・ドゥハイル/C)

2位【8得点】/1人
◆グスタヴォ (🇰🇷全北現代/H)

3位タイ【6得点】/5人
★ゴミス (🇸🇦アル・ヒラル/A)
◆モドゥ・バーロウ (🇰🇷全北現代/H)
◇レアンドロ・ダミアン (🇯🇵川崎/I)
◇エジガル (🇰🇷大邱/I)
パトリック (🇯🇵G大阪/H)

8位タイ【5得点】/3人
☆アブデルラザク・ハムダラー (🇸🇦アル・ナスル/D)
◇セシーニャ (🇰🇷大邱/I)
◇シェイク・ディアバテ (🇮🇷エステグラル/C)

11位タイ【4得点】/13人
★林 相協(イム・サンヒョプ) (🇰🇷浦項/G)
☆ヴァレリ・カザイシュヴイリ (🇰🇷蔚山現代/F)
◆マテウス (🇯🇵名古屋/G)
◆山﨑 凌吾 (🇯🇵名古屋/G)
◆スタニスラフ・イルチェンコ (🇰🇷全北現代/H)
◆シャフリヤール・モガンロウ (🇮🇷ペルセポリス/E)
◇橘田 健人 (🇯🇵川崎/I)
◇知念 慶 (🇯🇵川崎/I)
◇鄭 智仁(チョン・チイン) (🇰🇷大邱/I)
◇モハンマド・アッバスザデー (🇮🇷トラークトゥール/B)
デヤン・ダミヤノヴィッチ (🇭🇰傑志/J)
ザファール・ポルヴォノフ (🇺🇿アルマリク/A)
オマル・アッ=ソーマ (🇸🇦アル・アハリ/C)

24位タイ【3得点】/21人
★サーレム・アッ=ドーサリー (🇸🇦アル・ヒラル/A)
★李 勝模(イ・スンモ) (🇰🇷浦項/G)
★ボリス・タシチ (🇰🇷浦項/G)
☆呉 世勳(オ・セフン) (🇰🇷蔚山現代/F)
☆ルーカス・ヒンテルゼーア (🇰🇷蔚山現代/F)
◆シュヴィルツォク (🇯🇵名古屋/G)
◆メフディ・トラビ (🇮🇷ペルセポリス/E)
◆オマル・フリービーン (🇦🇪アル・ワフダ/E)
◇チアゴ (🇯🇵C大阪/J)
◇ジオゴ (🇹🇭BGパトゥム/F)
◇ティーラシン (🇹🇭BGパトゥム/F)
◇マヌチェフル・ジャリロフ (🇹🇯イスティクロル/A)
◇ファルシード・エスマイーリー (🇮🇷エステグラル/C)
◇メフディ・ガエディ (🇮🇷エステグラル/C)
◇サレム・サレー (🇦🇪シャールジャ/B)
◇ハーリド・バーワズィール (🇦🇪シャールジャ/B)
川﨑 修平 (🇯🇵G大阪/H)
カイケ (🇻🇳ベトテル/F)
ビル (🇹🇭チェンライ/H)
パコーン・プレムパック (🇹🇭ポート/J)
サンティ・カソルラ (🇶🇦アル・サッド/D)

45位タイ【2得点】/39人
★ハッターン・バーフベリー (🇸🇦アル・ヒラル/A)
★ムサ・マレガ (🇸🇦アル・ヒラル/A)
★ルシアーノ・ビエット (🇸🇦アル・ヒラル/A)
★姜 祥佑(カン・サンウ) (🇰🇷浦項/G)
☆金 旻準(キム・ミンジュン) (🇰🇷蔚山現代/F)
☆尹 日録(ユン・イルロク) (🇰🇷蔚山現代/F)
☆尹(ユン) ビッカラム (🇰🇷蔚山現代/F)
☆アブドゥルファッターハ・アスィーリー (🇸🇦アル・ナスル/D)
☆ジャロリディン・マシャリポフ (🇸🇦アル・ナスル/D)
◆阿部 浩之 (🇯🇵名古屋/G)
◆柿谷 曜一朗 (🇯🇵名古屋/G)
◆邦本 宜裕 (🇰🇷全北現代/H)
◆イッサ・アレカシル (🇮🇷ペルセポリス/E)
◆カマル・カミヤビニア (🇮🇷ペルセポリス/E)
◆セイイェド・ジャラール・ホセイニー (🇮🇷ペルセポリス/E)
◇長谷川 竜也 (🇯🇵川崎/I)
◇三笘 薫 (🇯🇵川崎/I)
◇脇坂 泰斗 (🇯🇵川崎/I)
◇加藤 陸次樹 (🇯🇵C大阪/J)
◇坂元 達裕 (🇯🇵C大阪/J)
◇松本 泰志 (🇯🇵C大阪/J)
◇安 庸佑(アン・ヨンウ) (🇰🇷大邱/I)
◇金 鎮赫(キム・ジンヒョク) (🇰🇷大邱/I)
◇チャウワット・ヴィラチャード (🇹🇭BGパトゥム/F)
◇マヌチェフル・サファロフ (🇹🇯イスティクロル/A)
◇モハンマド・ナデリ (🇮🇷エステグラル/C)
レアンドロ・ペレイラ (🇯🇵G大阪/H)
マーク・ハートマン (🇵🇭UCFC/I)
フェリペ・アモリム (🇹🇭チェンライ/H)
レアンドロ・ベラスケス (🇲🇾JDT/G)
ヨヴァン・ジョキッチ (🇺🇿アルマリク/A)
ドラガン・セラン (🇺🇿パフタコール/B)
チンバ (🇮🇷フーラード/D)
ジェフェルソン・コラゾス (🇮🇶AQAJ/B)
アブドゥッラフマーン・ガリーブ (🇸🇦アル・アハリ/C)
ブーアッラーム・フーヒー (🇶🇦アル・サッド/D)
ヨハン・ボリ (🇶🇦アル・ラーヤン/E)
アハメド・アル=ハシュミ (🇦🇪シャバーブAAD/A)
イゴール・ジェズス (🇦🇪シャバーブAAD/A)

※ 得点ランキング掲載人数…83人
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