秋の姿は眼に映らないけれど、風の匂いに驚かされる。 朝、家を出て、アパートの廊下を吹き抜ける風に秋を感じた。 夜、自転車を走らせる帰り道の風が秋のそれだった。 春夏秋冬、いつでも自転車愛用中の自分としては肌に感じる風の具合は気になるところ。 秋の風はどこか哀愁を帯び人のくすぶる、らしい。 秋の風はどこか寂しい、これは確か。 これがたまらなく好きでしかたない。 秋の短い北海道、短いからこそとても切ない。 だからって冬が長すぎるのはな… 当ても無く自転車で旅してみたいもんだ。 長距離移動に耐えうる自転車が欲しいな…