野外を持ち歩く図鑑の、ブックカバーを作って見ました。

材料はダイソーで見つけた合成皮革の端切れです。

 

縫い糸は一切使わず、ゴムボンドのみで作るので、仕上がりの外形はそれほど大きくなりません。

小さい図鑑のブックカバーですが、試行錯誤しながらで、四冊のブックカバーを作ってしまいました。

 

 

図鑑に合わせて型紙を作ります。

 

 

 

合皮に書き込みます。

 

 

 

アイロンでプレスして見たが、まるで効果が有りません。

止むを得ず、合板で挟みクランプで挟み締め上げて、折り癖を付けます。

 

 

マスキングテープで仮に押さえて置きます。

 

 

表紙の折り返し部分以外の、上下の折った溝にゴムボンドを塗り、合板を充ててクランプで固定するのですが、この際、折り返し部分にゴムボンドを塗らない様に注意します。

斯く言う私は失敗して、一冊分を無駄にしました。

 

 

これをクランプで押さえて、圧力を加えて置きます。

 

 

 

表紙を入れる部分が飛び出て来るので、これを中に戻して、再びクランプ締めします。

 


 

 

折り癖が付いたら、ゴムボンドを表紙の折り返し部分に少し塗るのですが、間違っても食み出さない様に注意します。

 

 

合皮の栞も付けてみました。

 

 

これで完成です。