しばらく前に同僚から頂いた、菜切り包丁みたいな形の大きな包丁、大きすぎて使わずじまいでいたが、ペティナイフや果物ナイフのように使える、ナイフを作っていたのだが、間に合わせで厚紙のシースでした。

このシースをヌメ革で作ります。
 
 
 
ヌメ革を水で濡らして、ナイフを合わせ型取りします。
 
 
 
 
 
刃が当たりそうな部分を三層にします。
ゴムボンドで張り合わせるので、真ん中の革の銀面をサンドペーパーで荒らし、ゴムボンドで張り合わせます。
 
 
 
 
乾いてから余分な部分を革包丁で切り取ります。
 
 
差し込み口の部分を補強のため、もう一枚張り合わせました。
 
 
 
ヒシメウチで軽く印を付け、穴の位置調整をしてから二本目で、穴開けして行きます。
 
 
縫い始めて行きます。
 
 
 
 
 
ここだけははとても縫いにくかった。
これで完成です。