6cloudy6さんのブログ -4ページ目

添う

ふと過ぎる

貴女との日々

何も無かったかの様に過ぎた日々の中には

無意識な数々の想いがある
楽しいだけ?
嬉しいだけ?

楽しいも嬉しいも

貴女とじゃなければ見えなかった景色

今ここで否定なんて無い

貴女が全てだった

今もそう

この国のどこかで

貴女が笑っているのならそれでいい

泣いているのなら
俺との日々で生まれた数々の笑顔を思い出して欲しい

俺は今日もここで

貴女の事を考えている

理想郷はきっとある

だから

泣かないで

願う

数ある中で

この一つに惹かれたのは

俺が欲しいと望んだ事を力強く放っていたから

知っている


俺の他にも欲しいと望んだ人達はいる事

その理由は良く分かる

俺もその1人だから


遠目で憧れて
諦めて我慢した

誰の手に渡っても大切にされる事は分かってた

俺なんかじゃ無理だからと何度も諦めた

嘘はつけても

根が深い分無意識に求めてた



巡り巡って

今はこの手の中に光ってる



光りを損なわない様に
傷付けないように
そっと握るけど

小さな傷が沢山増えて行く


あんなに欲しくて
大切にしてるつもりだったのに

擦れて光りがぼやけている様で


悲しくて
無駄に涙が流れる


俺にはまだ

大切にしようと言う気持ちが足りない


目に写る光りがそう言った

小箱

小さな小箱を夢見てる

一つの理由は可愛らしい言葉

一つの理由は切ない叫び

数ある事から選び出した小箱

今思えば貴女らしい

だったら

俺は擦り切れた小物になるよ


忘れ去られていつまでもその中で眠れる小物に


口が聞けなくても
離れぬ様に

静かに

貴女と