こんにちは、

六本木EDクリニックの院長・宮崎です。

 

男性にとって大きなコンプレックスとなるED。このEDにまつわる噂はいろいろありますが、昔から聞くものの1つに「メンソールのタバコを吸うとEDになる」というものがあります。都市伝説ともいえるこの一説は、はたして本当のことなのでしょうか。

今回は、このEDにまつわる噂の真相について掘り下げていきます。

 

 

メンソールのタバコがEDの原因になるって本当!?

 

昔からよく囁かれてきた「メンソールのタバコを吸うとEDになる」という噂ですが、この真相は“間違い”です。メンソールタバコに含まれる成分にEDの原因は見つけられず、メンソールとEDは無関係であることがわかっています。

つまり、この「メンソールのタバコを吸うとEDになる」という噂はデマカセということができます。

なぜこの噂が広まってしまったのかという疑問がありますが、これにもたくさんの説があり、発言元は明確にわかりません。ある節では、メンソールが含まれるアメリカ産タバコの需要を下げようとして国内のタバコ業界がデマカセを広めたともいわれています。

あくまで噂の話であるということをご注意ください。

 

 

ただし、喫煙がEDの原因になる可能性はある!?

 

「メンソールのタバコを吸うとEDになる」という噂がデマカセであることを先述していますが、喫煙自体に範囲を広げるとEDとの関係は深いといえます。

つまり、メンソールのタバコに限定されているのが間違いであるだけで、喫煙はEDを引き起こす恐れがあるということです。

喫煙をすると、タバコに含まれるにコチニンが血管を収縮させるため、血液が固まりやすくなります。すると血流障害が生じやすくなり、勃起しにくくなるのです。また、勃起に深い関わりのある海綿体や陰茎の血管機能に異常が起こりやすくなるともいわれています。

1日の喫煙量が多ければ多いほどEDになる可能性が高くなるという調査結果もあるため、喫煙習慣を見直すことが大切です。

 

 

禁煙をしてEDを防ごう!

 

現代において男性のEDは深刻な問題となっており、20~30代の若い世代がEDで悩むことも珍しくなくなってきました。EDの原因は個人差があり、心因性や外因性などの問題が絡み合って複雑なものですが、喫煙が一因になることは明確です。

喫煙は血管に悪影響を与えるだけでなく、男性ホルモンの分泌低下の原因にもなるため、性欲減少を引き起こす可能性があるといわれています。これもEDの原因の1つといえるでしょう。

近年では、国を挙げてタバコによる健康被害を危惧しています。EDを防ぐことはもちろん、その他病気や体調不良を防ぐことも含め、禁煙を検討してみてはいかがでしょうか。

 

「メンソールのタバコを吸うとEDになる」という噂はデマカセですが、メンソールのタバコだけではないという意味でのデマカセです。喫煙自体はEDの原因になります。

百害あって一利なしといわれているタバコですから、これを機に禁煙を視野に入れてみてくださいね。

また、すでにEDでお悩みの方におすすめなのが、血流改善治療「EDウェーブ」です。ED治療法で有名なものにバイアグラやレビトラ、シアリスなどの治療薬の服用がありますが、これらの治療薬は一時的なED改善であるのに対し、EDウェーブは根本的なED改善が期待できます。

勃起のためには血管を拡張させて血流を上げることが必要ですが、EDウェーブは血管の再生を促すため、根本的な改善につながるのです。ED治療薬にありがちな副作用もなく、動悸や頭痛などの心配もありません。持病などによりED治療薬の服用ができない方も安心して治療を受けて頂けます。

当院では無料相談も行っておりますので、ぜひお気軽に治療のご相談をご検討ください。