こんにちは、

六本木EDクリニックの院長・宮崎です。

 

インターネット社会といわれている現代では、デスクワークが中心という男性は多いでしょう。

 

1日8時間、連日のようにデスクワークをしていると、疲労や体の痛みに関する悩みがあると思いますが、その中でもとくに多いのが腰痛です。

この腰痛がなんとED(勃起不全)の原因になるといわれています。

 

一見関係のないように思える腰痛とEDですが、一体どのようなつながりがあるのでしょうか。今回は、腰痛とEDの関係について解説いたします。

 

デスクワークが中心の男性に多い腰痛問題ですが、これはデスクに向かって座っているときの姿勢に原因があると考えられています。

長時間イスに座っていると、無意識のうちに背中が曲がって首が前に出る猫背の状態に練ってしまいます。この悪姿勢を続けていると、本来背骨を支えるはずの脊柱起立筋が使われず、腰の筋肉ばかりに負担がかかってしまいます。

さらに、悪姿勢のままで長時間動かずにいると体内の血流が停滞する上、筋肉が固まってしまいます。血行不良と筋肉が固まることも腰痛の大きな原因になります。

 

そもそも勃起は、脳で性的刺激を感じ、その刺激が脊髄神経を通って陰茎に伝わることが前提です。これが勃起の青信号であり、脊髄内の神経が刺激されると、男性器の中にある海綿体に大量の血液が送られ勃起が成立します。

しかし、腰痛によって脊髄が損傷を起こしていると、性的刺激がきちんと伝わらないため勃起の準備ができません。これこそが、腰痛によってEDが引き起こされる原因です。

このような腰痛によるEDを防ぐためには、腰痛にならないようデスクワーク時の姿勢を見返したり、運動をして筋肉を鍛えたりしておくことが重要です。

 

長時間のデスクワークが腰痛を引き起こし、それがEDの原因にもなることがわかりましたが、デスクワーク自体がEDと直結するとも言われています。

デスクワークのためにイスに長時間座っていると、男性器周辺は常に圧迫されている状態になります。

椅子の座面に面する部分にある坐骨の内側には陰部神経がありますが、これが圧迫されていることが大きな問題です。陰部神経は、男性器の勃起に関する大切な神経。長時間の圧迫でこの神経周辺の血流が悪化すると、神経障害や血流障害が起こりやすくなり、EDへとつながってしまいます。

 

現代においてデスクワークを避けることは困難といえますが、慢性的な腰痛を放置しているとEDという深刻な問題につながってしまいます。

先述している通り、EDを防ぐためにもデスクワーク時の姿勢を正したり、筋肉を鍛えたりして腰痛を未然に防ぐ努力をしましょう。

さらに、長時間座りっぱなしな状態を避け、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチをするなどの工夫を取り入れることも大切です。