先日、カット✂️に行って来ました
こちら(宝塚市)に引っ越してから6年
ずっと同じお店でお願いしています
その日のオーナー(40代前半?)との会話
「なるほどー」と思って聞いてました
オーナーさんって舞台監督です…。
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やまだ:「初めてここ来たときは奥さんと2人でやってはったねー」
オーナー:「いえいえ 最初はボク入れて3人やったんですよ」
「あとの2人にお店は任して自分はポスティングとか駅前でビラ配りとか営業活動専門(笑)」
「山田さんが見た人は奥さんやなくて従業員 ウチのは資格持ってませんから」
(今は全部一人でこなしてるので)
「こんなに流行ってるのに人、募集してないんですか?」
「いや~募集はしてるんですけどね…」
「問い合わせが来るのは50過ぎのおっちゃんばっかりでね お断りしてるんです」
「?」
「来てもらえるのはありがたいんですけど、想像してみてください お店入っておっちゃん二人って…散髪屋でしょ?」
「子供連れのお母さんが入って来にくい雰囲気になるんです」
「やっぱり自分の(舞台)やからね」
「(以前のように)できれば女性の技術者が欲しいんですよね…」
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この後も会話は続いていくのですが
オーナーさんの気持ちが
なんかわかるような…
自分の舞台やもんね
ていねいに造りあげてきた
自らの作品を貶めたくはない
舞台に出る役者たちも
オーディションを重ねて選抜し
もっと彼らの良さ、魅力を高める
そしてそれらは彼らにも自分にも
「評価」「人気」などと形を変えて
ストレートに返ってくる
そんなことを考えてた15分でした
髪の毛が淋しくなると時間が短い…💧
オーディションに呼んでもらえなくなると
こんなパターンが始まる
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収入がなくなり節約を考えると
手近なもの、額の大きいものは「住居費」
そんな事例が紹介されています
あと関連する本をもう1冊
読んでると気持ちは凹んでしまいますが
「貧困」を見せたくない気持ち
自分はまだ恵まれてる!
自分よりも苦しんでる人もいる!
そう信じ込んで生きていたように思います