年輪 | COPD患者やけど「自分らしく生きてます」

COPD患者やけど「自分らしく生きてます」

タバコを喫って17年(約35万本)、35歳で完全に禁煙に成功したものの55歳の現在COPD(肺気腫)に苦しんでいる運転手のブログ


    暑くなりましたね

    体調管理にはご注意ください



    昨日(27日)、先日関西地方を襲った地震の影響か

    日除けを支える柱が歪んだままやと

    実家の母(80)から連絡が

    ついでに部屋の模様替えも頼まれたので

    久々に行って来ました



    上記2つのことは30分もかからずに終了

    ちょっと落ち着いて

    出してくれた冷たいコーヒー飲んでるときに
  
    感じた 違和感 
    「なんかおかしい、いつもとちゃう」


    その正体は…



「最近、掃除してへんのちゃうか!」


    母に確認してみると…

    「2ヶ月くらいかなぁ   掃除機かけてない」

    「…😅」

    「ガー(掃除機の音)💦」
    
    
    2ヶ月ぶりに活躍してもらいました☺


    よく考えてみたら
    2ヶ月ほど前の月曜の朝に電話があり


    「階段の踊り場でふらついてもうて
     手で支えようとしてんけど
     変な風に手、ついてもうて…

    今〇〇病院でレントゲンとってもうたら
    『骨折してます
        すぐに手術します』

      『身内の方に来てもらってください(手術の同意書にサインが必要)』
 
         そやからすぐに来れる?」


    とにかく向かいました

    レントゲン見たら骨が裂けてた…


   更に「階段の…」があったのは当日ではなく

    金曜の午後だった💧
   どんだけウチの母は我慢強いのか… 


    (ここで場面は水曜日にもどります)

    押入れの片付けをしながら何気なく母に

    「なんかヘルパーさんみたいやなぁ」と言ったとき


    すぐに返答

    「ヘルパーさんに(家に)入ってほしないなー」


    なんだか寂しさを感じた



    きれい好きとまでは言わなくても

    それなりの清潔さ?は持っていたはずやのに

    自らの手でできないことができてしまった

    そんなもどかしさを母は感じてるだろうか

    見ないように、見えないふりをして

    やり過ごしていくのかもしれない



    家へ戻って

    パートナーの顔を見たとき

   悲しみがせりあがって


    「自分はもっと強くなかったらあかんのにごめんな」

   号泣してしまった


    もう母も一人でできないことが増えてくるのだろう

   ヘルパー資格は8年前に取っておいたが

   [要支援2]という認定が
  彼女に与えられていた


   できないことは
   人に頼ってもええねんで