13日に、咲いた
最後の蓮の花
新盆供養に行く前に
綺麗に咲いてた

父親、母親、兄のために
育てた蓮の花
小さな蓮から大きな葉っぱが出て
茎が伸びて小さな蕾を付けて
日に日に膨らみ大きく成って

今日も、まだ散らずに
頑張ってくれてる蓮の花

13日の新盆供養は辛かった
兄、母親の納骨での法要では泣かずに居たのに、今回は
新盆のお経を聴いて涙が止まらずに

意味も解らないのに
住職の唱えるお経が悲しく感じた
檀家の中でも、兄が1番若かった

故人の氏名、戒名、命日に年齢
喪主の名前を1人1人、読んで
お迎えしてくれた住職

2回も喪主で呼ばれるのも
2人分の塔婆を受け取ったのも
私だけ…
同じ苗字だから兄妹より、夫婦に
思われたかも…

前世はきっと夫婦だったのかも…
帰宅して、盆提灯に火をつけ
玄関に
迎え火、なかなか火が付かず
燃えずに、困った

明日は送り火…
何ヵ月過ぎても
まだ、きつい…
何で死んだの!
全て、妹にまかせて
壊れないようにしていても

たまに、壊れる自分が居る…
乗り越えないとって解って居ても
動けない時も…

焦らず、ゆっくりと