昨日、雨降りの中
母親は退院しました

入院
もう、2度と無いこと願いたい

一歩一歩、階段を上がる母親

父親の時は、兄がおんぶして上がった
息子に背負われた父親は
どんな気分だったか?
父親を生きているときの重さ
兄は感じてる
父親は、生きては2度と階段を降りる事は
無かった

母親には、まだまだ
階段、上がり下り、してもらいたい。


退院前日
母親が、兄に
明日は、お父さんが迎えにくるんでしょ

兄から、聞いた会話に不安がよぎる

父親は、自宅で過ごした
数週間、終りの日が近づいていた時に
昼寝からさめて、夕方になると
必ず母に
4時から5時の時間帯はそばに居てくれて
白い服を着た人が数十人来るからって
話していた
父親が亡くなったのは
夕方、4時16分

母の言葉、気になった…
入院中、認知症の妻を介護している夫の
姿を見て、
もし、お父さんが生きていたらって
何度も言っていた

帰宅して、仏壇の前に座わった母親は
私はまだ、仏壇、守らないとって
まだ、迎えに来ても断らないとって…

心臓で、いつお別れが来るのか?

部屋の片付けをして
母が動きやすく、手摺をつけたり
1日でも、永く過ごせるように


認知症、進んでも
自宅で過ごさせたい

入院して、ベッドに縛られ、薬…
意識朦朧のまま、行かせたくない

最期、会えないでも
住み慣れた家で送らせたい
父親と同じように

子供として、母親として、娘として

パパとは、喧嘩しても
仕事はしないで、母親の介護します

親の介護
いる間しか、出来ないから…

辛い現実に、向き合います

いつ、終わる解らないから
後悔しないために

父親の時に出会ったお巡りさんに
また、昨日も

親の介護、看病
自分のやりたい通りにしても
悔いや後悔は残る…

後悔しないように、頑張れ…
今回も、同じように頑張ります

来年もサクラ
見れるように…