vsコロンビア(感想)

キリンカップ優勝がかかった大事な一戦。
この試合では、中田浩、稲本、中村俊、高原などいわゆる「海外組」がスタメンに名を連ねた。
当然ながら期待は高まるが、序盤からコロンビアの厳しいプレスのせいもあり中盤が機能せず。
このあたりはやはり国内組との融合に時間が必要だと思わせる内容だった。
後半から投入された羽生が精力的に動き回り、ようやく日本もリズムが生まれ始めた。
決定的な場面は非常に少なく、ペナルティエリア付近で横パスをいくつかつなぎ、最後は中村憲剛の
シュートミスで終わった場面くらいではなかっただろうか。
モンテネグロ戦で良い動きを見せた駒野も今日は沈黙。
左サイドはというと、前半は中田浩二が無難なプレーを続けたが攻撃に関しては物足りなかった。
後半は今野が左サイドに入ったが、やはり本職ではなく、破綻こそなかったがシックリこないというのが率直な感想。
両チームとも中盤の厳しいチェックと素早い展開で、見ていて飽きることはなかった。
強いていえば、日本側が前半からもっと積極的に仕掛けていけば一点くらいは取れたかも。
あとは、高原の存在感が際だっていた。
一時期の中田英寿を見ているようなカンジ。
国内組のFWとは一線を画す動きの質と量。よくもここまで化けたモノだと感心w
アジアカップを前にして、これまでのオシムジャパンの集大成となる今回のキリンカップなわけだが、ボチボチの収穫ではないだろうか。
というのも、ようやく海外組との融合に着手するキッカケになったというのが大きい。
ただ、今回の代表メンバーがベストでないことは誰もが考えるところだろう。
今後、2010年に向けてどのようなチームを作り上げるのか。その答えに向かってようやくスタートラインに立ったように感じるキリンカップだった。