この仕事をしていると切っても切れないのが不動産屋

しかし当店では基本的に下請けの仕事はしていません

おかげさまで下請けの仕事をしなくても済んでいるということもありますが

下請けの仕事ほどあほらしい物はない

そんな当店でも不動産屋から仕事の依頼が来る

下請けを使い慣れている不動産屋の社員は

初めて口をきく私にでさえ


タメ口

命令口調

仕事くれてやる的態度


依頼内容はマンションの空き部屋の鍵を開けて交換だ

今付いている鍵の種類によっては開けるのに時間も料金もかかる


現場について鍵を確認してから料金を電話で担当者に伝える

あれだけ事前に料金を説明したにもかかわらず

高いだの

いつも使ってる鍵屋はその半額だの

言いやがった

ただでさえ最初の電話対応でイライラしていた私は思わず言った

「私はあなたとお会いしたこともありませんよね?」
「それなのにその口の利き方は何でしょうか?」
「私はあなたの会社の下請け業者でしたっけ?」
「違いますよね?」
「自分たちの都合が悪いときだけウチに電話を掛けてきて
 いつも使ってる業者のようにウチが動くとお思いですか?」
「料金も最初にお伝えしてありますよね?」
「何でもいいから早くやって・・と言いましたよね?」
「あなたは何様でしょうか?」
・・・・・
・・・・・

とまぁ、言った内容を丁寧に書くとこんな感じだろうか

これを読んでいる不動産会社の社員

特に30代以下の男

本当に口のきき方に気をつけろよ



ちなみに

いつもお世話になっております不動産屋の30代の男のKさん

いつもありがとうございます

フォローではないが

Kさんのようにすばらしい社員もたくさんいることもお知らせしておきます


ここでのブログ

どうしても鍵開けの仕事をメインで書いてしまう

自己満足のつぶやきブログのつもりだが

どうしても

定期的に読んでくれる人たちのために

いるのかわからないが

そんな人たちのために

ついつい受けが良さそうな記事になってしまう

だって

フロアヒンジの

さび付いた箱をハツって・・・・

とか

DGの交換を無理して一人でやって腰が痛い・・・・

とか

どうでもいいでしょ?



でも

売り上げの内

鍵開けなんて2割にも満たない

結構鍵屋の仕事は地味であります
車の鍵で開けると壊れる物がある

壊れると言っても鍵以外で

つまりピッキングで開けた場合だ

そんな車があることは鍵屋にとって常識である

こんな構造になっている本当の理由は知らないが

壊した場合は本当にやっかいだ

鍵の内部の細かいパーツが脱落する

脱落したパーツはドアの内部に散乱する



これをやりやがった

知り合いの鍵屋がね


本人曰く病み上がりでぼーーーっとしていたらしい

助けてくれと言われ行ってきた

二人で

くそが付くほど暑い中

新車当時は高級車だったであろうその車の

ドアの内張をはがし

細かいパーツを集めていく

運良くパーツが行方不明になることなく

予想よりも短時間で修理は完了した



もちろんこの後食べに行った食事は

只だった


土砂降り

台風

そんな時

結構な確率で入る車の鍵開け鍵作成

やっぱり

今日も来た

雨だとやらない鍵屋さん

ありがとう

でも

ずぶ濡れ・・・
ベンツEクラスの鍵開け

炎天下のコインパーキング内

そのベンツはエンジンがかかったまま止まっていた

インロックした原因は不明とのこと

さっそくいつもの3点セットを取り出し

鍵穴をスコープで覗く

スコープの電池が切れたのかと思うほど暗く

奥まできちんと見ることが出来ない

理由は明るすぎるためである

燦々と降り注ぐ太陽が鍵穴の周辺を照らしている

その明かりが強すぎると鍵穴の中が見にくくなるのである

お客に許可をもらって布のマットを磁石で屋根に貼り付ける

そのマットを被り

暗くなった鍵穴を改めて攻略する・・・

なんて方法が思いついたがすぐに却下した

暑すぎるのである

結局エンジンから発せられる熱と

猛烈に照らし続ける太陽に

さんざん攻められながら無事作業を終えた

最後の2枚は正直’カン’で押し上げた

その割にはそんなに待たせすることなく鍵が開いたのでよしとしよう



同業者の皆さん

こういうときどうしてますか?


珍しい

初めてかも

一日で8件も鍵開け依頼

しかも全部車の鍵開け依頼

8件中提携しているロードサービスからは1件だけと言うのも珍しい

最近車の鍵開けなんて簡単

って調子に乗っていた罰だろうか

半分の4台が10~20分も開けるのに時間がかかってしまった

ここで自慢げに鍵開けについて語った事を深く反省しております

この日記書き終えたら

20コくらいある車のシリンダーを引っ張り出し

全て二回ずつ開けてから

飯食って風呂入って寝ます




深夜

マンション前の路上にてインロック

路上と言っても国道

鍵穴は運転席側にしかない車

私は非常停止表示板を

オレンジに反射する三角のそれをセットし

鍵開け作業に入る

深夜なのに交通量はそこそこある

もちろんすいているので通過するスピードも速い

トラックや乗用車

振動や風圧

そんな恐怖を背中に感じながら必死に鍵を開ける

心の中で

なんでこんなところに路駐してんだよ

なんでこんなところでインロックしてんだよ

と毒づきながらようやく鍵を開けた

今まで何度か経験しているが

この恐怖は慣れることはない



ちなみに

いつもこういった状況の時

心の中で毒づいているわけではない

今回はたまたまお客が・・・



いや

やめておこう
シリンダーの交換作業をするときたまにいるのが

作業中にドアを押さえてくれるお客

本人にしてみれば気を利かせているのだろう

でもね

邪魔です
一枚物の無垢な木製ドア

軽く2mはあるでかいドア

最近では珍しい超が付く高級なドア

そんなドアに補助錠を取り付けてきた

取り付け場所をお客に確認し

受けとのバランスを考え罫書き

ドリルをセットしセンターに軽く当てる

思わずもう一度確認したくなるほど緊張する

万が一穴を開け間違えたら・・・・

いくら保険に入っているとはいえ・・・・

いくらするんだ?このドアは・・・・



何年やってもこの手のドアの最初のドリルは緊張する
金庫の中には何が入っているかわからない

お客がそばにいない状態で

万が一開けてしまい

後からお客を呼び

そのお客が

中に入っていたはずのダイヤがない!

おまえ盗っただろう!?

なんて言われないように

金庫を開けるときは

中に何も入っていなくても

私のそばにいて欲しい