Budokan

9月19日(月)　　　福岡：

のち

9:35起床

欠航が濃厚だった小松行きの飛行機は、昨日のうちに変更し、ホテルも延泊料金を支払い済み

新日本プロレス福岡大会の会場に行こうと思っていたが、こちらも早々と「中止」を発表

窓の外を見ると、すっかり強風は収まっている様子

テレビは相変わらず台風情報が流れているが、広島以東に移動している模様📺

当然の如く、昨夜の矢沢永吉福岡公演の様子も報じられている

インタビューを受けた方は、「良かったです」「サイコー！」という微笑ましいコメント

Ｋ社長は、帰京への一縷の望みを持って、既に福岡空港に動いたと電話が入る

社長「いや～、全然人がいないですね～」

川村「そりゃそうでしょ(笑)」

入浴して酔い覚まし🛀

正午前に、部屋を出る

昨日からカミムラ社長にお借りしている車を駆って、イナちゃん＆ケンジ君が泊まっている博多駅近くのホテルへ迎えに行く🚙

イナ「なんか、ロビーにでっかいガイジンいましたよ」

川村「新日本プロレスの選手じゃないかな？今日、中止になったけど、福岡にいるはずだから」

まずは、ラーメン屋で昼食🍜

観光プランを練る

スマホで、福岡名所を検索📱

そして、太宰府天満宮へ

何度も福岡に来ているが、私も行くのは初めて

道路もガラガラだ

本来は混み合っているであろうが、月曜日とはいえ、境内には一桁台の参拝客しかいない

これは、ご利益が期待できる

つづいて、世界最大級の釈迦涅槃像を誇る南蔵院(なんぞういん)を目指す

車のナビを見ると住所「糟屋 (かすや) 郡」と表示される

一昨日、接客してくれたホステスさんの地元だ

初めて聞いた地名だったが、まさか2日後に自身が足を運ぶことになるとは思わなかった

山道を登り到着したものの、入口の案内板を見て足が止まる

３つのNG事項が記される
・襟の無い服装
・刺青、タトゥーの露出
・短パン、極端なミニスカート、キャミソール等での来訪

3人で顔を見合わせる

3点中２点(約1名)の違反自覚があり、入場は諦める

罰が当たっては敵わない

下山し、十日恵比須神社へ

車内のテレビに昼のワイドショーが流れる

台風情報に絡め、矢沢永吉福岡公演開催が、〝批判〟交じりに報じられている

どっから見ても、ショッパそうな男が、インタビューを受けて「ガッカリした」とかほざいていたが、テメェ、年何歳なんだ!?と言いたくなる

もしくは日本語の文字が読めないのか？

100%電子チケットなので、来場(予定)者全員に、事前にメールが届くシステムになっている📲

このバカは、その文章を読まずに会場に行ったのか？

いずれにせよ、矢沢永吉ファンを名乗る資格は無い🙅

情けない限りだ

こんなバカを取り上げるあたりが、朝と昼のワイドショーの毛色の違いか

調子に乗ったパネラーがコメントしてるが、あんたらが迷惑掛かったわけじゃないだろうよ？

世界中で起こる事全部に文句言って生きていく気でいんのか？

私には真似できませんな

そして、締めは櫛田神社

風情のある商店街に「かき氷」の看板が気になり、入店

年老いた男性が作ってくれたかき氷は、絶品の味

一同で「美味い！」を連呼

2人をホテルに送って、ガソリンを満タンにした後、カミムラ社長の会社へ車をお返ししに向かう

川村「いや～、ホントに助かりました～！地獄に仏とは、正にこの事です」

カミムラ社長に送っていただき、一時帰館

コンビニで買った地元紙を読むと、こちらにも昨夜のPayPayドーム報道が載る📰

コメントされた方の名前を見ると、仲良くさせていただいているスズ姐さん(滋賀県)ではないか

しかも、ご丁寧に年齢まで曝されて

写真を撮って、姐さんにLINE送信すると即座に返信📲

「あんな事いってないねん。っぽい事は言ったかもやけど、あそこだけ抜粋しやがってね。ヒドイよね～」

納得

紙面の文章を読む限りは、およそ姐さんらしからぬ内容

カミムラ社長に電話を掛けて、同紙の地元での存在価値を尋ねると、かなりの購読者数を誇っているらしい

だとしたら、ふざけた話だ

姐さんの心中を慮り、今後の対応を検討する

小休止した後、川端商店街からキャナルシティへ

館内を散策して時間潰し

19時　中洲の居酒屋

北海道から来県されたＦさんご夫妻らご友人の方々に混ぜていただき、会食に参加🍻

矢沢永吉より、各位の台風体験談が話の軸となってしまう

ある女性は、空路を変更され、岡山空港に着陸させられ、新幹線に乗り継いで福岡入りしたと

「最初の3曲、間に合わなかったのよ～」

後ろの席から関西弁が聴こえる

男性から声を掛けられる

「兄さんらも、帰れまへんでしたの？」

川村「はい、〝居残り〟ですわ(笑)」

同席している女性共々、姫路の方

女性「(神戸)長田に＜シュガー・ダディー＞って店あって･･･」

川村「そこ、私の兄貴の店ですわ！厳密には、別れた嫁の兄貴、義兄がやってる店ですわ(笑)」

兄貴も大したもんだ

福岡の街で、語られているとは👏

1次会で一旦お開き

イナちゃん＆ケンジ君に、札幌の姉さん2人を加え、5人組となって街中を徘徊

所々で、Ｕターン出来なかったであろう〝YAZAWA難民〟と遭遇し、互いにエール交換(^^)/

昨夜行った、BARに向かったが、満席の大盛況

諦めて、次店を探していると、街角に立つ呼び込みの兄さんが、我々のオーラを察してか、声を掛けてくる

「ブドーカン、行かれるんですか？」

川村「ブドーカン？」

「矢沢永吉好きの人が集まる店、あるんですよ。すぐ近くですよ」

川村「行ってみる？兄さん、場所、教えて」

案内されたビルの下で、〝それっぽい〟男性とすれ違いざま、声を掛けられる

「今、一杯やから入れんぞ」

イナちゃんが言葉を返す

「俺たち、東京から来たんですけど、呼び込みの兄さんに『いい店だ』って言われて･･･」

「･･･、しゃあないな、ほんなら俺の20年来の親友いうことにして、ママに言うたるから、付いてこい」

言われるがままに、エレベーターに乗る

入口で、男性とママが何やら話し込む

満席状態ながら、どうにか席を用意されている

「ええか、『(ビルの)下で、偶然20年振りに会うた』ってことにして、無理聞いてもろたから、話合わせといてや」

ご厚意に甘えさせていただく

誰が客で、誰がスタッフか分からない状態の中ながら、存分に楽しませていただく