ミス・パイロット

11月24日(日)　　　　　福岡：

8:53起床。

猛烈な眠気と闘いながら、旅立ちの準備

11:00　チェックアウト。

ようやくホテルを起点にしての福岡市内の位置関係も把握でき、徒歩移動

創業明治6年という名店＜吉塚うなぎ屋＞で昼食

正午前から生ビールで口を潤す

肝焼きとうな重で精を付ける

食後も市内中心部を散策

櫛田神社を参拝

交通安全＆健康を祈願

不老長寿を願って、水を飲む

境内にある『力石(ちからいし)』

キャナルシティ博多へ

ウィンドウショッピングを楽しむ

福岡に来て3日目。

国際センターでのビッグマッチを控えるドラゴンゲートの大会ポスターを随所で目撃した。

しかし、それ以前に開催される団体もあるはずなのだか、数枚しか発見できず

ポスター貼りが営業活動のすべてとは言わないが、貼らないより貼った方がいいに決まっている。

原因と結果の法則か。

ドラゴンゲート、あっぱれ

余裕をもっての地下鉄移動

出発時刻の1時間以上前には、福岡空港に到着。

自動チェックイン機で手続きを済ませると、なぜかカウンターに行く旨の案内をされる

カウンターの女性スタッフが困り顔で説明する

「福岡からの出発便が遅れる見込みで、羽田での乗り継ぎが間に合わない可能性があります」

川村「で、どうなるの？」

「その場合、次の(羽田からの)小松行き便をご案内したいのですが、あいにく満席となっており、羽田に到着してからのキャンセル待ち受け付けとなります」

川村「(満席で)乗れなかったら？」

「ホテルをご案内いたしますので、翌朝便にお乗りいただくことになります」

川村「ホテル代は、掛からないの？」

「はい、当社にてご案内いたします」

一瞬、東京に一泊して遊んで行くのも悪くないと、前向きな考えをしてしまったのだが、冷静に考えると、今晩中に、パソコンを使っての原稿作りが控えており、帰宅が必須であることに気付く

川村「そりゃ困る！東京から鉄道に乗り換えることもできるわけだし、何とかしていただかないと。だいたいが今まだ3時だよ！それを『明日』の話されても･･･」

別な女性スタッフが後方から耳打ちした後、代替え案を論じる

「それでは、小松への直行便に空席がありましたら、そちらをご案内させていただこうと思います」

※今回の行程は、旅行社のプラン上、往復とも羽田経由となったわけなのだが、私にとっては、まったく無駄な移動でしかない

川村「そうだね！(羽田行き便の)私の1席空けて売っちゃった方が、全日空も特じゃない！」

「しばらくお待ち下さい」

の言葉を受けて、ロビーのベンチに腰掛ける

10分程待たされ、ようやく結論を告げられる。

「小松行きのお座席がご用意できました」

川村「おっ、ドラマと一緒だね！」

「えっ!?」

川村「堀北真希の『ミス・パイロット』！お客様の為に、頑張ってるじゃない！皆さんも」

「(笑) ありがとうございます」

小松行き便の出発まで約2時間。

土産を買った後は、ロビーで読書