今回の白鵬杯では感染対策に関しても万全な準備をおこないました。
平成26年「エボラ出血熱に対するWHOミッション」に参加した、吉川徹医師(https://researchmap.jp/read0063276/)のアドバイスを頂き「感染対策室(室長 米井陸)」を設けました。
そして、
・手の消毒、手洗いが確実にできる環境整備
・感染対策室を設立して責任の明文化、判断・指揮命令系統の明文化
・感染対策室と白鵬翔杯実行委員会・運営会社との連携方法の明文化
・英語が堪能な大学病院救急センター看護師の待機(非接触型体温計、N95型マスク、ゴム手袋携行)
・緊急時の医師との連絡経路の確保
・スタッフ人数分のマスクを用意
・来客が望んだ際に配布するマスクを用意
・注意喚起のポスター作成
などの準備をしました。
環境整備の一例として、
国技館の入り口はもちろん、選手が土俵へ向かう通路にも消毒液を置き消毒ができる環境
を整備しました。
また開会式前に、
選手の体調を実行委員会に報告
してもらいました(必要に応じて検温)。
未来の宝をお預かりする大会です。
来年の大会も、怪我への対応はもちろんのこと、感染対策についても万全な準備で臨みたいと思います。
感染対策室 室長補佐
内藤堅志