昨日(2015年3月21日)の大相撲、「白鵬・稀勢の里」の取り組み、多くのマスコミが“変化!”という文字を使いました。
しかし、NHKさんの相撲中継の映像をコマ送りで確認すると、
「稀勢の里関が下を抜いた瞬間に右側に移動」しています。
映像をご覧下さい。
変化とは、最初から変わることを意味しますが、この場合は、変化ではなく「対応」となります。
このようにコマ送りやスローで分析していない、お客さんや記者さんは「変化」として見て当たり前です。
凄い次元での、相撲です!
また、この取り組みは、上記の意味も含めて、完全に「後の先」です。
(出所:NHKさん大相撲中継)
動きも、最初、大関が動いています。
変化なんてとんでもない!!
会場に、大きなスクリーンがあり、動きを知っている人間が解説したら、会場のお客さんは驚くと思います。
これが、超一流アスリートなんです。
*後の先につきましては、過去の記事を参考にして下さい。
過去の記事1
過去の記事2
(また最近、後の先を勉強せず語っている人が多すぎます。自分から動いても後の先は成立します!)