そうして知識や技が身に付くと私は考えています。
私自身、この取りに行く貴重な体験をしました。
それは、今の研究所に入所した2003年の9月。
まず、初めにしたことは、研究所の裏に大きな大学病院があるのですが、そこで昼夜ぶっ通しで7日間の病棟見学です。
いきなりの無茶ぶりです。
(当時の研究所の所長とは師弟関係にあったため 笑)
「ぼーっと見ていてもいいからとにかく、看護師や医者が何をしているのか見てこい!」という業務命令です。
病棟の医師や看護師から「無謀」といわれました。
とにかく、医療の現場は初めてだったので医師、看護師が何をしているのか全くわかりません。
(写真は当時のものです)



しかし、だんだんと分かってくるんですね。見えてくるんですね。
医療労働が!
看護師さんの苦労やストレスや、やりがい。
医師やその他のスタッフについても同じです。
そして、


働きにくい場所も、ミスを生じやすい環境も、見えてきます。
休憩する環境の大切さも!

「取りに行く」これは非常に大切なことです!
そして、「取りに行く」行為のエネルギー源は何か??
それは「好奇心」だと思います。
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