取りに行けば見えてくる! | 内藤堅志オフィシャルブログ「労働科学研究者 内藤けんしの"ちょっといい話かも!"」Powered by Ameba

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労働科学研究所 協力研究員。
第1種衛生管理者。
労働衛生・安全、技能伝承、ストレスを研究しています。成功、活躍した人を分析して「運」も研究しています!

何かを覚えようとしたり、学習しようとしたり、身につけようとする際に“教えて貰う”ことよりも、”自分から取りに行く”ことの方が大切です。



そうして知識や技が身に付くと私は考えています。



私自身、この取りに行く貴重な体験をしました。


それは、今の研究所に入所した2003年の9月。



まず、初めにしたことは、研究所の裏に大きな大学病院があるのですが、そこで昼夜ぶっ通しで7日間の病棟見学です。

いきなりの無茶ぶりです。
(当時の研究所の所長とは師弟関係にあったため 笑)


「ぼーっと見ていてもいいからとにかく、看護師や医者が何をしているのか見てこい!」という業務命令です。


病棟の医師や看護師から「無謀」といわれました。


とにかく、医療の現場は初めてだったので医師、看護師が何をしているのか全くわかりません。

(写真は当時のものです)
病棟1

病棟3

病棟2

しかし、だんだんと分かってくるんですね。見えてくるんですね。
医療労働が!

看護師さんの苦労やストレスや、やりがい。
医師やその他のスタッフについても同じです。


そして、

病棟7

病棟5

働きにくい場所も、ミスを生じやすい環境も、見えてきます。


休憩する環境の大切さも!
病棟6


「取りに行く」これは非常に大切なことです!


そして、「取りに行く」行為のエネルギー源は何か??


それは「好奇心」だと思います。


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