NO.533 天まで届け!(祈念日) | ろっくな詩人のまちづくり応援ゆめ日記

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困ってる人を助けられるなら俺は詩人じゃなくても構わない。
今はたまたま詩人なだけで明日は別人になっているかもしれない。

だけど目的があるから何になっても迷わない。
ゴールテープはいつもハッキリと見えている

【音読コーナー】(クリックすると再生されます)
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?

今日は
あなたが旅立った祈念日
天まで届け
ありがとう


「きねんび」という言葉には2つの意味がある。
日本語は難しいね。

一つはめでたい日という意味が強い意味
もう一つはその逆。

ご祈念といって仏教とかで良くつかうけど、祈るという意味。
この作品の祈念日はそっちの意味。

3月11日の東日本大震災の時に創った言葉。

みんな復興しよう復興しようと言って先に先にいこうとしてたその時、俺は旅だったたくさんの魂に向けて言葉を紡いだ。

家族や大切な人を一瞬にして失った人達の哀しみは俺にはわかることはできない。
だけどその気持ちを想像することはできる。

そして想像した。
大切な人が目の前からいなくなるということはとてもつらいこと。
だからこそ、祈るんだ

向こうの世界があるかどうかわからなくても、生まれ変わりがあるかわからなくても
そんなことは関係ない。
今までたくさんの感謝があったじゃないか
それを届けるんだよ
そしてそこで幸せになってくださいと祈るんだ