ポーンある日を境に腐り落ち、キングは春を待ちながら他の駒と再生を望んだ。
■■■■■
バキッ、ボキッと、鳴り響くのは骨を砕く音
それに比例して木霊するのは子供の泣き声木霊がとても耳障りだから粘着テープで口をぐるぐる巻きにした。もちろん、殺して仕舞わぬよう、鼻は塞がずに。
それから暫くして
サイレンとともに現れたのは何度も世話になったであろう警察官だ。
何回も来ても結果はおなじなのに…
黒いランドセルを背負った色眼鏡の少女、棚井 春日はいつも通り赤いランプのついた車、パトカーに乗り込むのだった。
いつも通り署で説教をくらい、迎えに来たお母さんが頭を地面にたたき付ける。
これが日常。
翌日、いつも通り学校に登校し、特別学級こと一人クラスで勉強。なんで一人で勉強しなきゃいけないのかがわからない。
「私悪くない。」
休み時間、扉を壊したハンターは獲物を探し、引き金を引く。
そして今日も日常は過ぎていく。
数日前、ようやく普通に戻った私のクラスに転校生が来た。
ドイツって所から来たらしいけど、何あの髪、なんで頭黄色いの?なんでカラコンしてんの?なんで先生注意しないの?
そうだ、今度の獲物はこの子にしよう。
だって、あの子、髪黄色に染めちゃって校則違反してるもん。カラコンしてて校則違反してるもん。
「私悪くない。」
ハンターは獲物を見つけた。
ハンターは獲物を銃で脅し追い詰める。獲物の逃げ場はもう既になく、後ろは切り立った崖である。
獲物がハンターに言った最期の言葉は「wie Mephistopheles!」
何を言ってるかわからなかったけど、なんか懐かしい。
保護団体による正義の鉄槌
大人達が手にした刃物で視界は赤く染まった。
■■■■■
目を開けば上に天井
ピーッと機械音が地味に響く部屋
私は病院にいた。
耳に響く機械音に紛れ、「――分、御臨終です。」
部屋に啜り泣く声が響く。
■■■■■
翌日、とあるニュース番組にて
―えー、こちらが棚井 春日ちゃんが刺された現場です。―
―加害者は不明で現在逃亡を続けてます。―
―棚井 春日ちゃんはどういう人立ったでしょうか―
―明るくて元気なクラスのリーダーでした。―
―親思いの優しい子で、とても―――ブツンッ
【Mephistopheles】は嘘つきだ。
■■■■■
バキッ、ボキッと、鳴り響くのは骨を砕く音
それに比例して木霊するのは子供の泣き声木霊がとても耳障りだから粘着テープで口をぐるぐる巻きにした。もちろん、殺して仕舞わぬよう、鼻は塞がずに。
それから暫くして
サイレンとともに現れたのは何度も世話になったであろう警察官だ。
何回も来ても結果はおなじなのに…
黒いランドセルを背負った色眼鏡の少女、棚井 春日はいつも通り赤いランプのついた車、パトカーに乗り込むのだった。
いつも通り署で説教をくらい、迎えに来たお母さんが頭を地面にたたき付ける。
これが日常。
翌日、いつも通り学校に登校し、特別学級こと一人クラスで勉強。なんで一人で勉強しなきゃいけないのかがわからない。
「私悪くない。」
休み時間、扉を壊したハンターは獲物を探し、引き金を引く。
そして今日も日常は過ぎていく。
数日前、ようやく普通に戻った私のクラスに転校生が来た。
ドイツって所から来たらしいけど、何あの髪、なんで頭黄色いの?なんでカラコンしてんの?なんで先生注意しないの?
そうだ、今度の獲物はこの子にしよう。
だって、あの子、髪黄色に染めちゃって校則違反してるもん。カラコンしてて校則違反してるもん。
「私悪くない。」
ハンターは獲物を見つけた。
ハンターは獲物を銃で脅し追い詰める。獲物の逃げ場はもう既になく、後ろは切り立った崖である。
獲物がハンターに言った最期の言葉は「wie Mephistopheles!」
何を言ってるかわからなかったけど、なんか懐かしい。
保護団体による正義の鉄槌
大人達が手にした刃物で視界は赤く染まった。
■■■■■
目を開けば上に天井
ピーッと機械音が地味に響く部屋
私は病院にいた。
耳に響く機械音に紛れ、「――分、御臨終です。」
部屋に啜り泣く声が響く。
■■■■■
翌日、とあるニュース番組にて
―えー、こちらが棚井 春日ちゃんが刺された現場です。―
―加害者は不明で現在逃亡を続けてます。―
―棚井 春日ちゃんはどういう人立ったでしょうか―
―明るくて元気なクラスのリーダーでした。―
―親思いの優しい子で、とても―――ブツンッ
【Mephistopheles】は嘘つきだ。