その男は、何処からやって来たのだろうか
童顔に眼鏡、背中のリュックにはソード
年齢不詳のその男は、運命などと言うものは恐れぬ。そんな感じが……いや なんでもありません。
私の理想の嫁は 何処に居るのでしょうか?
嗚呼 西も東も 北も南も 雨にも負けず 風にも負けず
捜しましたけれど 見つかりませんでした
画面の向こうで微笑む 女性も 現に微笑む女性も
未来も過去も 生きとし生きる全ての次元の女性(ひと)を 愛でても尚 見つからりません
ふと嫁探しに見知らぬ森に出かけましたら、宵闇の迫る陰が 進む道を呑み込んでゆきました。
そして迷うこと1時間
その森の奥に 小さな可愛いお家がありました。
「ホントに死んじまったんだよコノヤロー…」
「元気のでるおまじないもきかんかったで…」
「妖精さん達に相談しても駄目だったぜ…」
「お兄さんの接吻も駄目だったよ…」
「外傷は何にもねかったアル!何故アルか!?」
「また『ぐっど☆もーにんぐ!』って言って起きてくれないのかな…?」
「もう、お別れですか?嫌ですよ、私…」
どんどんっ
「御免下さい!」
出口を聞こうとお邪魔したところ、丁度お葬式でして、お気の毒に…私も葬式に参加し、今から旅立つ姫に言葉を授けようと姫の元にゆくと、嗚呼、なんという事でしょう。
儘、閉ざされた硝子の中で、
眠るように死んでる貴女は、
誰よりも、嗚呼、美しいです。
やっと、見つけました!私のお姫様
「《小人》[Zwerge]の皆さん、その死体を私に譲ってくれませんか?」
「だっ誰がお前なんかに!」
「そうアルネ!見ず知らずの奴なんかにやれねぇアル!」
「あ、菊君。そういえば君、三年前『王子様の接吻』とか言ってなかったっけ?」
「言いましたけど…あぁ!」
「成る程!あいつが王子様だから…って、それってお兄さんが王子様じゃないってこと!?」
「はなから王子様じゃねーだろ」
「なぁなぁ、早くエミリーを王子様に譲ろうで!」
「わかった/わかったアル」
「恐れ入りますすみません。」
「なんで謝るんだ!」
童顔に眼鏡、背中のリュックにはソード
年齢不詳のその男は、運命などと言うものは恐れぬ。そんな感じが……いや なんでもありません。
私の理想の嫁は 何処に居るのでしょうか?
嗚呼 西も東も 北も南も 雨にも負けず 風にも負けず
捜しましたけれど 見つかりませんでした
画面の向こうで微笑む 女性も 現に微笑む女性も
未来も過去も 生きとし生きる全ての次元の女性(ひと)を 愛でても尚 見つからりません
ふと嫁探しに見知らぬ森に出かけましたら、宵闇の迫る陰が 進む道を呑み込んでゆきました。
そして迷うこと1時間
その森の奥に 小さな可愛いお家がありました。
「ホントに死んじまったんだよコノヤロー…」
「元気のでるおまじないもきかんかったで…」
「妖精さん達に相談しても駄目だったぜ…」
「お兄さんの接吻も駄目だったよ…」
「外傷は何にもねかったアル!何故アルか!?」
「また『ぐっど☆もーにんぐ!』って言って起きてくれないのかな…?」
「もう、お別れですか?嫌ですよ、私…」
どんどんっ
「御免下さい!」
出口を聞こうとお邪魔したところ、丁度お葬式でして、お気の毒に…私も葬式に参加し、今から旅立つ姫に言葉を授けようと姫の元にゆくと、嗚呼、なんという事でしょう。
儘、閉ざされた硝子の中で、
眠るように死んでる貴女は、
誰よりも、嗚呼、美しいです。
やっと、見つけました!私のお姫様
「《小人》[Zwerge]の皆さん、その死体を私に譲ってくれませんか?」
「だっ誰がお前なんかに!」
「そうアルネ!見ず知らずの奴なんかにやれねぇアル!」
「あ、菊君。そういえば君、三年前『王子様の接吻』とか言ってなかったっけ?」
「言いましたけど…あぁ!」
「成る程!あいつが王子様だから…って、それってお兄さんが王子様じゃないってこと!?」
「はなから王子様じゃねーだろ」
「なぁなぁ、早くエミリーを王子様に譲ろうで!」
「わかった/わかったアル」
「恐れ入りますすみません。」
「なんで謝るんだ!」