慣れの怖さ
人は習慣化している事柄ほど、思いがけないミスをしてしまうものです。
友人宅に携帯電話を置き忘れてしまったM氏。手帳に友人宅の電話番号を記載していたため、公衆電話で連絡を取り、「駅まで届けてほしい」とお願いしました。
友人は即座に了承し、受話器を置いてしまったため、M氏は細かい場所の指定をしませんでした。しかし、<わからなければ携帯電話に連絡が入るだろう>という習慣的な意識から、そのまま友人が来るのを待っていました。
結局、M氏は携帯電話を持っていない事実を忘れたまま、時間だけが経過していったのでした。
同様のことは、職場の様々な場面でも起こりうるでしょう。仕事における習慣化とは、その業務に精通している証拠です。しかし、そこには大きな落とし穴が潜んでいることを知っておきたいものです。
「慣れ」が「ダレ」にならないよう、毎朝の活力朝礼に全力で取り組み、常に適度の緊張感を保っていきましょう。
今日の心がけ;慣れから来るミスを防ぎましょう
<社団法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より転載>