分かち合いの心
私たちは便利さを追求し、物欲や金銭欲に走るあまり、他者を思いやる心を失いがちです。しかし人は本来、< 誰かの役に立ちたい >と願っているものです。その願いが行動となった時、個々人は輝きを増していくのです。
NGO団体代表のK氏は、開発途上国で現地の人と共に、井戸掘りやトイレ造りの支援を行なっています。K氏は「一方的な支援ではなく、現地の人と一緒に試行錯誤の作業を続けたい」と支援の意義を語っています。
佐賀県で地域のトイレ清掃をし、「便所掃ジャー」という団体を立ち上げたN氏は、「借りたトイレ(恩)は返そう」との思いで、県内の公衆トイレを磨いています。そのメンバーの輪は二十人を超えて、活動範囲を拡大中です。
この二つの団体は、地域や国際社会において「分かち合いの心」を呼び覚ましています。こうした輪が広がるのは、とても意義あることでしょう。
その街で暮らす人たちに、夢と希望を与えられるような「優しさに満ち溢れる社会づくり」に貢献していきましょう。
今日の心がけ;優しさの輪を広げましょう
<社団法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より転載>