先延ばし
Aさんは、上司に頼まれていた申請書を期限内に提出できませんでした。Aさんにとって、書類を作成することは苦手な業務の一つです。
幸い取引先の担当者の心遣いにより、遅れて出した申請書を快く受け取ってもらい、滞りなく業務を進めることができました。
その時、 Aさんの心には<;なんだ、遅れても大丈夫なのだな>という思いが芽生え、その次も書類の提出が遅れました。すると今度は、相手先より「いつも書類が遅れますが、どうなっているのですか」というクレームが入ったのです。
確かに期限には遅れましたが、書類の提出は行なっていました。しかし、過去の経緯から取引先の信頼はなく、再提出することになったのです。Aさんは上司からは始末書を書くよう言われ、さらに仕事が増えてしまいました。
普段からいい加減な人に対して、周囲が信頼を寄せることはありません。逆に、いつもしっかりと仕事をこなし、約束を守る人には、自ずと「信頼できる人」という像ができあがります。すべては一事が万事なのです。
今日の心がけ;誠実に取り組みましょう
<社団法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より転載>