教育は共育
国内外で60店舗を展開する、お好み焼きチェーン店の「千房」は、経営者と社員の「共育」を理念に掲げて成長してきました。
外食産業は、慢性的な人材不足に悩んでいるといわれています。社員の定着率を低さなど、開業時から千房を取り巻く環境も厳しいものでした。入社を求めてくる若者は、やる気がなかったり、挨拶もできない人たちばかりでした。
社長の中井政嗣氏は、学歴も成績も一切問わずに採用し、そのような若者たちに本音で向き合いました。「挨拶や返事すらできなかった子が成長してくれたら、自ずと自分も成長する」と、実体験から氏は語ります。
「社員のやる気を引き出せる環境がつくれないのは、トップが悪い。どんな人間でも、しっかり見てもらってきちんと褒められれば、何事にも自信がつき、前を向いて頑張れる」と、中井氏はやる気を伸ばす「共育」を実践します。
人に本気で向き合うには、一緒に向上していくという心構えが大切です。経営者は社員を、上司は部下を、愛情持って育てたいものです。
今日の心がけ;愛情を持って部下を育てましょう
<社団法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より転載>
