母の愛

さっき

間違えてシェアしたやつ

消されんけん

またかきなおすけん

生後7ヶ月から

母の実家に預けられ

私は父と母にとって

いらない子なんだと思い

辛くて苦しくて悲しくて身悶えしたあの夜

今思い出しても自分が可哀想で涙が出ます

泣き叫んでいたのか

死にたいと思ったのか

とにかく

絶望感を

何歳だったのかわからないけれども覚えている

あれよりこれまで生きてきて

苦しい事はない

だから

なんでも耐えられる

そしたら

お前はみんなに伝えるって言って生まれていったじゃないかと 言われ

泣きながら

仏壇の前でうんうんとうなづいたのを覚えている

いとこが気味悪がっていたのも覚えている

でもね

この年になり

生きていくために

母は必死に働くしかなかった

それが

私への愛だったのだと

ようやく腑に落ちた

厳しく叱るのも

将来 人様に馬鹿にされない様に躾を必死にしていたのだと

母の様に仕事をするお母さんが多い

それこそ乳児の我が子を保育園に預け

初めての歩き始めなどの成長を見ることも保育園の先生

私は子供の頃

お母さんは 私よりもお客さんの方が大事なんだと思っていた

思春期などは

育てられないなら産むな

って

思っていた

そして

お酒を飲んで暴力や暴言を吐き母が面倒をみていた 住み込みの若い女と 子供を作った 父親なんかと結婚した母を軽蔑していた

でも 母は父からストーカーをされていて 結婚しないと 親兄弟の命まで危険な状況だったと亡くなってから知った

私は

子供心に

聴いてはいけないと感じていた

今思えば アダルトチルドレンだったと思う

割と壮絶な子供時代だなと

我ながら思う

親を恨み 姉を嫌い 貧乏から抜け出したくて 必死に受験勉強した

今は

そこそこしあわせになって

保育園に通う子供達に

愛されている事を伝えたいと思う


この体験のお陰様で

夫選びや

子供は自分で育てる事

選択出来た

全てに感謝

必死になって育ててくれた母に

この世に生まれるきっかけとなった父に

感謝している