12忌々しいこれ程までの生々しい殺意を抱いたのは久しぶりだ流れない時 に苛立つああ、あと五つ、四つ、三つ……身に覚えのない理不尽抵抗出来ぬ世の常突き立てた爪が肌を食い破り鮮血に濡れる前に音を鳴らすこの牙で断ち切りたいただ、ただ死を願う終わりを願う明日など要らず、夢に溺れた人形になれるならあの終わらぬ時にも意味を見出だせる改めて自覚した嫌悪、憎悪そして殺意殺意殺意殺意私の明日の幸せの為に死んでしまえそんな今日の出来事.柳