はい。
自己紹介リレー5人目ということで、スナウト役の今井君に続きまして、
同じく職人チームから、スターヴリング役のウォルフィーでございます♪
イェーイ!!
キャスト中唯一の視覚障害者です。
本業はジャズミュージシャンで、主にサックスを吹いています。
下記のスクールでは主任講師としても頑張っているので、よかった
ちょこっと覗いてみてください。

川崎ファンスプリング音楽学院
http://funspring.net/

さて、ひょんなことから大橋プロデューサーとお知り合いになったのが
今年の春のこと。
そのときから僕の『夏の夜の夢』は既に始まっていたのでしょう。
夏が過ぎ秋が深まってもまだまだ夢の真っ只中。
今まさに連日稽古に励んでいます。
これがめっちゃ楽しいんです。
大人になってから芝居の舞台に立つのは初めてなんですが、
子供の頃は毎年の文化祭で劇をやるのが楽しみで、小6の年、主役
やって、大拍手の中幕が下りた時の興奮は今も鮮明に覚えています
はーいはいはいはい。そこのあなた。それはとってもいい質問ですね。
主役というのは『さるかに合戦』の猿の役。
もう30年以上も前のことですから、ラストシーンは今風に、猿の
「ごめんなさい」でみんな仲直りして「めでたしめでたし」なんていう
生易しいものじゃありません。
臼役の、クラスで一番太った男の子に思いっきりドーン!!と
飛び乗られて、そりゃあもう情け容赦なく無残に殺されましたよ。
「ぎゃあぁーーー~~!!」(←いやマジで死ぬかと思ったぜっ…笑)
中学生になるともうちょっとシリアスな劇をやることになり、
僕がギターを弾き始めることになったのも、実は劇中でギターを弾
役があってそのとき弾ける人が誰もいなかったからだったんです。
そのときの脚本は学園モノで、僕は生徒会長選挙に立候補する落研
部長の役でした。
劇中でやったふざけた選挙演説が大好評で、文化祭の後いろんな人から
「ねえ、あれやってよ」なんて言われて喜んでやってましたね。
(↑これ、どこか今回にも通じるところがあるような…笑)
それから文化祭の劇の思い出といえば忘れられないものがありまして、
本番で信じられない大失敗をしちゃったんです。
そのときは中学生男子の心の中の天使と悪魔を二人で演じるということに
なって、僕はなぜかクラス全員一致で悪魔の方をやることに…(?)。
……なあんて、このままだと話が止まらなくなりそうなので、この続きが
気になる人は、劇場に、何か差し入れを持って遊びにきてくださいね。
(↑……なあんちゃって^^)
今度の舞台では、皆さんの心の中にいつまでも忘れられない夢の思い出を
残すことができるよう、精一杯頑張ります。
ここで僕の大好きな言葉をひとつ。
「一人で見る夢はただの夢。みんなで見る夢は現実になる。」
by John Lennon
以上、一番好きな日本の昔話は『三年寝太郎』で、3年と言わず、
皆さんと一緒に永遠に覚めない夢を見ていたいと願う、夢見る46歳児、
Wolfy でした♪
あっ、そうそう。ここだけの話なんですが、公演初日の11月22日は、
僕の47回目のお誕生日です。
いや…べつに…だからなんだというわけではないんですが……。
ええと…、 お後がよろしいようで^^
次は、我らがパック、いつも愉快な柏木佑太君です。
さあ、俺たちに最高の魔法をかけてくれっ!!
イェーイ!!


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