猫の人助け。
じゃーたまには
すげぇ前向きなブログを書こう!
『ブログ暗いよ!』ってよく言われるし。
そりゃ根暗が書いてるんだから
ブログも暗くなるわ!(笑)ははは。
前向きな話…
あれ?なんかあったかな?
夏終わったねぇ。
いつ終わったんだ!みたいな感じだけど。
おれが
「ああ、夏終わったな。」って
感じたのは
土手歩いてるときかな?
なんか芝刈り機みたいので
ガーー!!って
夏に伸びた土手の草を刈るんだけど。
なんていうか
あれは凶器だねぇ。
だって逃げ遅れた
トノサマバッタとかイナゴとか
草刈機でバラバラにされて
クビだけ切られてたり
半分になってたり。
なんかそういう
虫たちの死骸を見ながら
土手を歩いてて
「あ、夏終わったな。」って思ったかなぁ。
んーこれ、前向きじゃないねぇ。
ははは。残虐だなぁ。
じゃぁ、
なんかあるかな。
ああ、なんでおれは猫が好きなのかなぁ?
ってこないだ考えてて。
なんか猫にいろいろ教えてもらったことって
たくさんあるなぁ。
おれが小学三年生のときに
拾ってきた猫でミーコってのがいたんだけど。
メスなのにすんごい気の強い猫で。
地区のボスみたいな。
「腹減ったらあたしに付いてきな!」みたいに
その地区の野良猫をよくうちの庭に連れてくるの。
「せっかくミーコが連れて来たから仕方ないねぇ」
って野良猫にもごはんあげて。
でも自分より先に他の猫がごはん食べたら
頭を上から押さえつけて
「あたしが先だよ!」みたいに
連れて来た野良より先にごはん食べてた。
なんか
腹減ってるヤツを助けるっていう
シンプルで優しい考えを持った猫だった。
あと
パンダっていうミーコの
ちょっと数日あとにうちに来たメス猫がいて。
ミーコとパンダの二匹は
もうあったその日に仲良くなってパンダが
後から来たけど
ちょっと大きくてお姉さんみたいだった。
木に登る順番もパンダが先で
あとからミーコが登って。
外猫だったけど
お風呂は入れてやるっていう感じで
そのあとかごに入ってお互いの体舐めあいしてて。
未だにあるからね。あのかご!
順番もパンダ洗ったら次ミーコ洗ってた。
道路突っ切って畑に遊びに行くときも
パンダが先頭。ミーコは後からみたいな関係。
ある夜ミーコだけ
すごく鳴いて帰ってきたの。
外で飼ってたけど
家の中で落ち着かせてやって。
「パンダどこいった?」
って聞いても、なんかソワソワしてて。
そしたら次の日
神社の前でパンダが車にひかれて死んでた。
きっといつもパンダが先頭だったから
パンダだけ車にひかれちゃったんじゃないかなぁ。
それ見ちゃってソワソワしてたんだと思う。
遺体を土葬するときは
なんかミーコも泣いてたね。
今まで聞いたことない声で。
それから18年経って
2006年にミーコも死んじゃうんだけど。
19歳。
お姉さんの分まで生きたんじゃないかな。
二匹分生きて二匹分可愛がられて。
ミーコの最期は
老衰じゃなくて
外の散歩中に
若い野良猫に背中食いちぎられてて。
それ朝の5時半くらいに
庭でうずくまってるの発見して
あわてて動物病院電話したけど
つながらなかった。
まだ少し息はあって、
土の上で死んじゃうのかな…
って思ったんだけど
母親が
「ミーコおいで!!」って雨戸開けたら
自力で立ち上がってフラフラしながら
家に向かっていったの。
ゆっくり一歩一歩。
その家に入ろうとしてる後姿が忘れられなくて。
ミーコは
家の中に入って
家の中で死んだ。
なんかそのときって
おれこの家嫌い!もう出て行く!って
時期だったから
こんなにこの家が好きなヤツが
家族の中にいたんだねぇ。。って。
家の大切さを
ミーコが死に様で教えてくれたじゃないけど、
なんかそんな感じがしたかな。
ミーコのお通夜は
好きだった座布団いっぱい重ねて
仏壇の前に寝かせてやった。
ミーコとパンダが写ってる写真抱かせてやって。
フジコヘミングは猫が好きだから
CDかけてあげて。
仏間でみんなで川の字になって寝たね。
子供の頃に戻ったみたいな感覚だった。
悲しかったけどね。
やっぱり母親はすごく悲しんでたな。
「わたしが調子崩してるのを
ずっと見てきた猫だったから」って。
おれはなんか
その辺から
この町が好きになったし、
この家も少しずつ好きになって。
まぁいろいろあるけどねぇ。
あとは
神奈川にいたとき
みりんっていう一歳くらいの
三毛猫のメスを動物病院からもらってきたの。
なんか飼い主だった人が
置いてどっか行っちゃったみたいで。
おれもそのときは衰弱して
生きた心地してなかったし
癒しにでも飼うか!って。
みりんは
猫白血病で死んじゃうんだけど
いろいろ助けられたね。
あの猫自体
白血病の症状で息をするのも
すごく苦しい状態だったんだけど。
キッチンの前で夜中に
「おれはもう生きてる資格ないんじゃないか?」
って頭抱えて座ってたら
ちょこんと膝に乗ってきて
鼻こすりつけてきて。
なんか
「死んじゃダメだよ」って言ってる気がしたな。
普段は結構自立して
人にベタベタしない猫だったのに。
そのあと
白血病で死んじゃって
「ああ、やっぱ
アイツの分まで生きなきゃだめかなぁ」
とか感じて
2003年に実家に帰ってきたら
すんごい太ったミーコが
「ニャー!」っておれの部屋で待ってたっていう。
結局猫かい!って(笑)
そんで今は赤ん坊のカンタ育ててるけど、
いろんなこと教わるよねぇ。こっちが。
好奇心旺盛で。
でもびくびくしながら
はじめてみたものの上に一生懸命上ってみたり。
なんか今のおれみたいだなぁとか
思っちゃったり。
やっぱり猫はブサイクナやつでも可愛いし、
いろんなこと教えてくれるよねぇ。
だから好きなのかな。
あ、またブログちょっと暗くなった!(笑)
ははは。
まぁいいやおれのブログだしねぇ。
すげぇ前向きなブログを書こう!
『ブログ暗いよ!』ってよく言われるし。
そりゃ根暗が書いてるんだから
ブログも暗くなるわ!(笑)ははは。
前向きな話…
あれ?なんかあったかな?
夏終わったねぇ。
いつ終わったんだ!みたいな感じだけど。
おれが
「ああ、夏終わったな。」って
感じたのは
土手歩いてるときかな?
なんか芝刈り機みたいので
ガーー!!って
夏に伸びた土手の草を刈るんだけど。
なんていうか
あれは凶器だねぇ。
だって逃げ遅れた
トノサマバッタとかイナゴとか
草刈機でバラバラにされて
クビだけ切られてたり
半分になってたり。
なんかそういう
虫たちの死骸を見ながら
土手を歩いてて
「あ、夏終わったな。」って思ったかなぁ。
んーこれ、前向きじゃないねぇ。
ははは。残虐だなぁ。
じゃぁ、
なんかあるかな。
ああ、なんでおれは猫が好きなのかなぁ?
ってこないだ考えてて。
なんか猫にいろいろ教えてもらったことって
たくさんあるなぁ。
おれが小学三年生のときに
拾ってきた猫でミーコってのがいたんだけど。
メスなのにすんごい気の強い猫で。
地区のボスみたいな。
「腹減ったらあたしに付いてきな!」みたいに
その地区の野良猫をよくうちの庭に連れてくるの。
「せっかくミーコが連れて来たから仕方ないねぇ」
って野良猫にもごはんあげて。
でも自分より先に他の猫がごはん食べたら
頭を上から押さえつけて
「あたしが先だよ!」みたいに
連れて来た野良より先にごはん食べてた。
なんか
腹減ってるヤツを助けるっていう
シンプルで優しい考えを持った猫だった。
あと
パンダっていうミーコの
ちょっと数日あとにうちに来たメス猫がいて。
ミーコとパンダの二匹は
もうあったその日に仲良くなってパンダが
後から来たけど
ちょっと大きくてお姉さんみたいだった。
木に登る順番もパンダが先で
あとからミーコが登って。
外猫だったけど
お風呂は入れてやるっていう感じで
そのあとかごに入ってお互いの体舐めあいしてて。
未だにあるからね。あのかご!
順番もパンダ洗ったら次ミーコ洗ってた。
道路突っ切って畑に遊びに行くときも
パンダが先頭。ミーコは後からみたいな関係。
ある夜ミーコだけ
すごく鳴いて帰ってきたの。
外で飼ってたけど
家の中で落ち着かせてやって。
「パンダどこいった?」
って聞いても、なんかソワソワしてて。
そしたら次の日
神社の前でパンダが車にひかれて死んでた。
きっといつもパンダが先頭だったから
パンダだけ車にひかれちゃったんじゃないかなぁ。
それ見ちゃってソワソワしてたんだと思う。
遺体を土葬するときは
なんかミーコも泣いてたね。
今まで聞いたことない声で。
それから18年経って
2006年にミーコも死んじゃうんだけど。
19歳。
お姉さんの分まで生きたんじゃないかな。
二匹分生きて二匹分可愛がられて。
ミーコの最期は
老衰じゃなくて
外の散歩中に
若い野良猫に背中食いちぎられてて。
それ朝の5時半くらいに
庭でうずくまってるの発見して
あわてて動物病院電話したけど
つながらなかった。
まだ少し息はあって、
土の上で死んじゃうのかな…
って思ったんだけど
母親が
「ミーコおいで!!」って雨戸開けたら
自力で立ち上がってフラフラしながら
家に向かっていったの。
ゆっくり一歩一歩。
その家に入ろうとしてる後姿が忘れられなくて。
ミーコは
家の中に入って
家の中で死んだ。
なんかそのときって
おれこの家嫌い!もう出て行く!って
時期だったから
こんなにこの家が好きなヤツが
家族の中にいたんだねぇ。。って。
家の大切さを
ミーコが死に様で教えてくれたじゃないけど、
なんかそんな感じがしたかな。
ミーコのお通夜は
好きだった座布団いっぱい重ねて
仏壇の前に寝かせてやった。
ミーコとパンダが写ってる写真抱かせてやって。
フジコヘミングは猫が好きだから
CDかけてあげて。
仏間でみんなで川の字になって寝たね。
子供の頃に戻ったみたいな感覚だった。
悲しかったけどね。
やっぱり母親はすごく悲しんでたな。
「わたしが調子崩してるのを
ずっと見てきた猫だったから」って。
おれはなんか
その辺から
この町が好きになったし、
この家も少しずつ好きになって。
まぁいろいろあるけどねぇ。
あとは
神奈川にいたとき
みりんっていう一歳くらいの
三毛猫のメスを動物病院からもらってきたの。
なんか飼い主だった人が
置いてどっか行っちゃったみたいで。
おれもそのときは衰弱して
生きた心地してなかったし
癒しにでも飼うか!って。
みりんは
猫白血病で死んじゃうんだけど
いろいろ助けられたね。
あの猫自体
白血病の症状で息をするのも
すごく苦しい状態だったんだけど。
キッチンの前で夜中に
「おれはもう生きてる資格ないんじゃないか?」
って頭抱えて座ってたら
ちょこんと膝に乗ってきて
鼻こすりつけてきて。
なんか
「死んじゃダメだよ」って言ってる気がしたな。
普段は結構自立して
人にベタベタしない猫だったのに。
そのあと
白血病で死んじゃって
「ああ、やっぱ
アイツの分まで生きなきゃだめかなぁ」
とか感じて
2003年に実家に帰ってきたら
すんごい太ったミーコが
「ニャー!」っておれの部屋で待ってたっていう。
結局猫かい!って(笑)
そんで今は赤ん坊のカンタ育ててるけど、
いろんなこと教わるよねぇ。こっちが。
好奇心旺盛で。
でもびくびくしながら
はじめてみたものの上に一生懸命上ってみたり。
なんか今のおれみたいだなぁとか
思っちゃったり。
やっぱり猫はブサイクナやつでも可愛いし、
いろんなこと教えてくれるよねぇ。
だから好きなのかな。
あ、またブログちょっと暗くなった!(笑)
ははは。
まぁいいやおれのブログだしねぇ。