4−4-2か3-5-2か

その使い分けが現代サッカーの肝

 

今日の勝因は3-5-2システムで右サイドに俊足、運動能力の高い北爪を配したのが当たった。

個の総合力で勝るチームとしては当然のシムテムであるが

サッカーの本質はやはりサイド攻撃にある。

 

人間の視野は130度、その視野を一方向に向けさせ死角を作ることで生まれた隙間をいかに使うか?

古今東西、昔も今もサッカーの本質は変わらない。

 

1968年メキシコ五輪銅メダル、左サイドに杉山隆一、センターフォワードには釜本がいた。

五輪前、グランドレベルで杉山隆一のドリブルを目の当たりにする機会があった。

「これはただものではない」

と16歳の野球少年は思った。

これが黄金の左足かとも。