去年のゴールデンウィークに帰省してから一度も実家には帰っていない。
私のことは自分の妹。
私の父のことは母の父と思っていた母。
痴呆症がすすんでしまっていた。
何度も同じことを繰り返し話す、聞く。
私の主人の名前もわからない。
あの人だれ? と聞く。
誰だろうなぁと思いながら一緒にいると笑って話していた。
すこし徘徊する。
田のあぜ道をぐんぐん進んでいく姿に驚いた。
町のみなさんのお世話になっている。
デイサービスには週一のみ。
入浴サービスとてもありがたい。
おしりに〇ンチついてても気にしない。
あー、 ちょっと臭うよ~。 いまおしり拭くねーとティッシュを濡らしてお世話もした。
ご飯もほとんど食べない。
ヨーグルト アンパン プリン。
帰省した時ぐらいはと少し食べさせるとお腹が驚くみたいです。
私のことを忘れても 心の奥底では覚えているもんね。
父にこういったことがあったそう 「○○と○○を授けてくれてありがとう」って。○○はわたしと姉の名前。
田舎暮らしで人付き合いも苦労して、お金にも苦労して 自分の良心の介護もして 今はその母が痴呆になって父が世話をしている。
苦労した人には恩寵で痴呆になることがあると聞いたことがある。
辛い記憶をなくしてくれてるのかな・・・・
でも、母が幼少期にされた意地悪とか覚えている。
わたしは正直 母や父を愛しているとか姉が大好きとかない。
でも、自分を産んで育ててくれた。
感謝すべき存在である。
いつもいつも 感謝のおもいだけは刻んでいる 離れていても。