10月スタートのテレビドラマを幾つか見た感想です。
①ドラマ『大恋愛』TBSテレビ
最初は、あまり期待していなかった『大恋愛』
そんな簡単に大恋愛ってあるかなあと思って見ていたら、グイグイ引き込まれていった。
気が付いたら、2度も涙してしまったのは不覚。
完全に参りました。
企画・演出・脚本・キャスティングがぴったり嵌まっているからだろう。
恋愛ってドキドキして、じぶんを忘れてしまうものかもしれないな。
その理由はドラマに表現されている。
是非見て欲しい。
脚本の大石静さんって凄いなあ。
戸田恵梨香は「コードブルー」で芝居うまいなと思っていたけど、やはりいい。
ムロツヨシで大丈夫かと思ったら、結構いいじゃないか。
個人的に大好きだったドラマ『雨と夢の後で』で主演した黒川智花を久しぶりに見れてうれしい。
草刈民代のうまい演技は、いうまでもない。
サンドウィッチマンの富澤たけしもいい味出しているなあ。
昨日の第2話で、彼女が若年性アルツハイマーだと知った後で、
真司は「尚がガンでも、エイズでもアルツハイマーでも、心臓病でも、
腎臓病でも、糖尿病でも、歯周病でも、中耳炎でも、ものもらいでも、水虫でも、俺は、尚と一緒に居たいんだ」
このことばとラストシーンに涙目になってしまった。
こころに迫ることばってあると思う。
わたしもずっと付き合っていこうと思った。いいドラマだ。
②「獣になれない私たち」日本テレビ
「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣のタッグ。
ガッキーファンとしては、必見だから見たけれど、パワハラドラマみたいで見ていて疲れてしまった。
日テレは、この前の石原さとみに主演させた『高嶺の花』で失敗させて、またかと思わせないでほしい。
わたしは松田隆平が苦手なのかなあ。
いまいちピントこない。
さてどうなるのか心配と思って第2話を見たが、もう続けて見るのは厳しいと思った。
土下座するひとや元カレとのキスシーン、どれもが不自然になっている。
野木さんは、悩みすぎて面倒な脚本を書いているようだ。
③『僕らは奇跡でできている』 フジテレビ
高橋一生の初主演作。
彼は以前ドラマ「民王」で初めて見て格別な魅力を持っていると思ったら、菅田将暉と同様に凄い早さで売れてきた。
それがとてもうれしい。
彼のような個性的な俳優は少なくなってきていると思う。
主人公はちょっと変わった性格に見えるだろう。
しかし、そこに彼の魅力もある。
彼は<永遠の少年>だということに気がつくだろう。
果たしてそれは悲劇になるのだろうか。
榮倉奈々との関係がどうなっていくのかが楽しみなところ。
わたしの好きなダンサーの田中泯が出ているのもうれしい。
わが松岡正剛と仲がいいことで有名。
もう少しドラマティックなところがあればいいな。
穏やかにこの番組を見守っていきたい。
④リーガルV テレビ朝日
さすがドラマのテレ朝といいたくなる。
「ドクターX」で充分満足させてくれたが、これも面白い。
高橋英樹のとぼけた演技は最高だね。
やってくれている。笑う笑う。
米倉涼子の相棒役のポチと呼ばれる林遣都の演技はなかなかのもの。
見ごたえあり。
第2話のセリフのテンポも素晴らしい。
次回も楽しみ。
⑤下町ロケット TBSテレビ
オーバーアクションはわかっているがやっぱり見てしまう。
イモトアヤコの涙の芝居。よかったねえ。驚いた。見事。
この中では、やっぱり「大恋愛」が一番好きだ。
ひとを好きになることって、誰もが経験すること。
そして、みんな豊かなこころを持ったひとになっていく。
人間を知っていく。
愛がなければ生きていくのはとても難しいから。
喜びも哀しみも、愛があれば生きていけることを知っているから。




