明治国家偽者か。
そんな疑問が、誰もが浮かぶだろう。
考えると、薩長の連中と利権を貪った者が財閥となる。
民衆は富から遊離したままだ。
天皇は飾り物で、民衆を扇動するためにある。
このままでは、財閥と癒着した者が利権を貪る。
これが何の真の日本であろう。
大本開祖出口直は、一度目の天の岩戸を嘘で固めた岩戸開きとお筆先で述べる。
明治国家は嘘で固めた岩戸開きという意味である。
大本では、「九月八日のこの仕組み」とある。
この日を大本では重要な日とした。
九月八日は明治政府の誕生日である。
この大本が、第二次大本事件で裁判になる。
そして大本が免訴・無罪になったのが昭和20年9月8日である。
この日、ウソで固めた国家は、降伏し消滅した。(つづく)