元フジテレビのアナウンサーで、現在シンガポール在住の中野美奈子さんが第一子を出産されたというニュースを見ました。

ご本人のコメントで、
「元気に無事産まれてきてくれたことに感謝します…」
という言葉を聞きました。

私も息子を出産した時は元気に産まれてきてくれたこと、五体満足で産まれてきてくれたことに感謝し、これからも病気 怪我することなく元気にすくすく育ってほしいとただそれだけを心から願いましたが、あれから15年…私は息子に対しより良い人生を送ってほしいと欲をかき過ぎているのかもしれません。

なんでも出来ないよりは出来た方がいい…
なぜ他の人にできて、息子は出来ないのか…
もう少し、いや、まだ出来るはずだ…

そんなことばかり考えて息子に私の思いや欲を押しつけているのかもしれません。

当の本人は私の思いをどこまで受け止め、理解しているかわかりませんが、きっと彼は彼なりに葛藤はあるのかも。
最近では私が熱く語っても 適当に聞き流すことも出来てるようですから、プレッシャーにはなっていないはずですが。

問題は私。
少しずつ息子に対する欲は捨てていかなければならない時期なのはよくわかっています。

息子が小さい時に習っていた幼児教室の先生がご自身の話として言っていました。
子どもが小さい時は'うちの子は天才かも'と思うことが多々あって とっても成長を楽しみにしていたけれども、成長と共に現実が見えてきて、中学生になった時にうちの子はごく普通の子だと実感したそうです。

子どもの成長段階で誰でもそう感じることはあると思います。私もありました。

うちの息子も普通の子です。
残念ながら天才ではありませんでした。

もう私の思いや欲で息子を動かすことは出来ません。
息子自身が自分の夢や目標に向かって突き進んでもらうしかありません。

それが私の思いとは違っても応援するのが親の役目ですからね。

この辺でまた産まれてきた時に願ったように、病気 怪我することなく、元気に楽しい人生が送れるようにとシンプル且つ重要な欲のみ持ち続けて、あとの私の過剰な欲は捨てていきたいと思います…