最後の繋がり
借りてたCD
これがあれば、いつかは会えるって
最後の手段だった
まさか突然その日が来るなんて思わなくて
悪あがきして、返さない!
なんて手もあったけど
やっぱり、出来なかった
約2ヶ月ぶりに顔みて
外はとっても寒くて
吐く息が白くて
何を話したらいいか分からなくて
二人でよく話したベンチでポツリポツリ
お互い顔は見なかったけどなんだか懐かしかった
途中で雨が降ったけどそんなのどうでもよくて
時間の許す限り横に居たかった
これで本当に最後
冗談と称して本気のお願い
受けてくれたあの子は
わたしのよく知っているあの子の笑い方をして
二人で死にそなくらい寒いなかバイク走らせて
本当に最後の時間を二人ですごした
もっと、悪あがきが出来たかもしれない
もっと、嫌な女になって繋がりを持てたかもしれない
でももう、終わりなんだって、今度はいつもと違うんだって分かっていたし
もうこれ以上、苦しめたくなかった
魔法の時間は夜明け前にとけて
ドラマみたいな展開なんてなくて
さよならをした
もう二度と、連絡をとらないと約束をして。
わたしの前からバイクで消えたあの子は
いつものあの子だった
だから、またいつもみたく会えるんじゃないかって
錯覚をしてしまうほど
静かに、終わった
わたしはきっと
ずっと忘れられないし好きでいるんだろう
どこから歯車が狂って
どうしてこうなったなんて今更遅くて
ハッキリしているのは
心から愛している人を
失ったということ
わたしに光をくれた人
わたしに感情をくれた人
わたしに色をつけてくれた人
わたしにいろんな景色を見せてくれた人
わたしに女の喜びを与えてくれた人
わたしに勇気をくれた人
駄目なとこも最低なとこも全部全部ひっくるめて
愛してる人
もう二度と関われないなんて
未だに信じられないし信じたくないけど
‘いいさ どんな言葉でも受けるよ’
だって、たった一人の人だから
出会えて良かった
誰かをこんなにも愛せて幸せだった
君の笑顔が戻るように
わたしはここで祈ってます
もう会えなくても
言葉を交わせなくても
わたしはここで
君を想っています
ありがとう
たくさんありがとう
そして、ごめんね
どうか、生きていて