近づくクリスマス。
毎年仲間でパーティーはするものの、
旦那と二人っきりでクリスマスを過ごしたのは、かれこれ何年前だろう。
今年はαと、ちょっと早いクリスマスを過ごすことになった。
遠方からのお客様の接待で帰れないという理由で一泊できる日を作った。
シャンパンとワインで、きっと最初で最後になるであろう
二人で過ごすクリスマスを楽しむ予定。
部屋にツリーを用意してもらって、
お互いちょっとドレスアップして。
αに特定の彼女がいないことを、皆不思議がる。
見た目も悪くない。センスだってとってもいい。
それなのに、とっかえひっかえ、ブラブラ遊んでるだけ。
たまにできたとしても、長続きしているのを見たことがない。
何が原因?
αがバツイチだから?
ちがう、バツイチだからじゃなくって
本気で恋愛するのを面倒がるから。
本気で人を好きになることが、もう面倒になってしまっているから。
二言目には「面倒だねぇ」と言う。
面倒だと思われてまで、彼の財布を期待している女達は
彼についてかないだろう。
それこそ、人を傷つけているのでは?
と私は思ったりする。
私の事ばかり言ってられないんじゃないの?と。
まあいい、私は面倒な女ではない。
何も求めないし、期待しない。
面倒をみてもらうくらいならこんな事はしない。