アメリカは、今日はプレジデントデーという休日で、週末は3連休となっている人が多いです。
我家のボーだーコリー2匹は今日も元気。私の夫が休日なので嬉しそう。
写真を撮る時のかけ声「WATCH ME!」の合図でカメラ目線を作ってくれる2匹。
左がダコタ12才。右がデイジー1才3か月。
フラフープはデイジーの持ち物の中の一つ。
この中に入って待つよう指示したり、ジャンプの練習にもなり便利なグッズです。
ダコタより、デイジーの方が私物が多いなあ。
2匹は今、夫と共にハイキングに行っています。
夫が写真を送ってくれました。ダコタは12才。立派なシニア犬なのに
体力も気力もデイジーに負けていません。
すごいぞダコタ!
こんな感じに平和~な午後。2匹がいないと家の中がとても静かであります。
今日は、犬を誉める!ということについていろいろ考えてみました。
どうしてこんなことを考えてみたかというと、お散歩中いろいろなワンちゃんに出会い、
犬の数だけ飼い主さんもいるのですが、観察をしていると9割くらいの飼い主さんが
犬がすでにできていることに、誉め言葉をかけていて、その声は犬に届いていないなあ・・・という印象を受けるのです。
例えばこんなシーンは必ずでくわします。
デイジーと私が歩いている。
前方から、犬と飼い主さんが歩いてくる。その犬は、きちんと引っ張ることなくお散歩ができていて、デイジーに何も反応をしません。
我家では、飼い主の許可なくしてよその犬にアクセスすることはダメ。当然この2匹は
なんのトラブルもなく、すれ違うことができます。
その瞬間 いきなりその飼い主さんが「GOOD JOB!」とか「GOOD BOY!」とか自分の犬に向かって言っています。
時に大きな声過ぎて、デイジーは「???」という顔をすることもあります。(笑)
その瞬間 速攻私はその犬の態度や反応を観察します。だいたいが無反応です。
もう飼い主さんの誉め言葉はその犬にとって特別なものではないようです。
よく思うのですが、叱ることも誉めることも本当に大切なこと。
ここぞというときに使って、ものすごい効果を発します。
表面的な褒め方や、だらだら叱るという方法は
犬には絶対届きません。
優秀なドックトレーナーさんは本当に褒めるのが上手。
そして犬が確実に習得できたことについては、もうだらだら褒めないようです。
私が信頼しているトレーナーさん(名前:ベン先生)も
褒めるということに対しても一貫した態度でとても印象的でした。
どうしてそういうアプローチが大切だと思うのか?とベン先生に聞いてみました。
犬の性格や犬種の特徴によって、もちろん褒める度合いの調節は必要。
例えば、ボーダーコリーに関して言えば、
仕事を与え、それをやりこなせたという実感こそが最大の報酬。
もうできていること、例)静かに待つ。散歩中引っ張りをしない。
をいちいち褒めていると、次のチャレンジの時に、褒めるという方法がその子の報酬と
なりにくくなる。・・・とのことです。
私は、これにひどく納得をしました。
できていることを誉めても、犬の刺激にはならない。誉め言葉が魔法の言葉になりにくく
なってしまうだけのようです。
デイジーやダコタだって
「わたしたち、こんなこともうできているのに、感動しているの?あたりまえなんですけど」
という顔をしています。
仕事を与え、やりこなせたという実感を犬に与える。犬がチャレンジして達成できた時こそ
本当の意味での「GOOD JOB!」 なわけです。
とくに、デイジーにはこの傾向が顕著にあります。
できていることに報酬を与えると、ただ興奮するだけです。
そして次のチャレンジの時に、報酬の効果がうすくなります。
単純なのに複雑な心理を持つ犬だなあーとよく感じます。
飼い主の魂が入ったような心からの賞賛、心からの注意
犬を次のステージにあげるための大切なアプローチ方法になるような気がします。

