昔話です。

4月は私のおじいさん(父方)が亡くなった日。


私が生まれたときには祖母は2人共亡くなっていました。

祖父は2人共健在でしたが、共に暮らしたことがないので、身近な存在というより

よそのおじい様という存在でした。


子供時代に、静岡県から埼玉県に父の仕事の都合で引っ越しをした。

父方の祖父も同じ埼玉に住んでいたのでそれからはずいぶん身近な存在になりましたが。

私が小学4年生の時の話です。


当事70代の祖父は長い間1人暮らしでした。(私たち家族は官舎暮らしだった)

とてもしっかりしていて、なんでも自分でこなしている70代のおじいさんでした。

おまけにおしゃれな人でした。(若い頃、俳優を目指すほどのハンサムな祖父。)


そんな祖父だったけれど、

もしかして本当はとても寂しかった時間もあったのではないだろうか?

それでも、弱音もはかずに一身独立していた。イキなおじいさんだったなあと今になったからこそ分かる。


普段からよく思うことだが、

現在のシルバー世代から学ぶことはとても多い。

とくに、一身独立といった精神力は

若い世代はかなわないのではないだろうか。

甘えから生じるもの

それは あまり良くないものばかり・・・なのではないだろうか。

国に守ってもらえる

親に守ってもらえる

この考えから早く抜け出さないと、人は取り返しのつかない事になることもある。

守ってもらうより、国に親に何が自分はできるか・・・この答えを見つける努力をしないと駄目なのだろう。


私だってこんなこと20代の時には考えていなかった。

甘えてばかりの愚かな時代もあった。

一身独立を長い間貫いていた祖父を誇りに思う。

そしてその精神力をしっかり受け継いでいきたいと思う。


シルバー世代が強い精神力を持っているのは、

今の世代より早く、一身独立しないとならない社会環境だったからだろう。

そんな祖父世代が築き上げてくれた国を

大切にしたいなあ・・・・としみじみ思う。

アメリカで頑張るしかないが、そのことは必ず日本にも続いていると信じている。