飯森広一『60億のシラミ』 全5巻 続きが読みたいあのマンガ その7/マンバ通信

文書いた人のその後の展開予想あり。でも作中の宇宙へ脱出は技術的に無理だろうな。

 

SF作家の「僕が小学生の頃の未来の脅威は氷河期と人口爆発だった」というツイートに集まる様々なご意見「この先はどうなることやら」 – Togetter
スレに60億のシラミあり。
解説
『60億のシラミ』とは
70年代末から月刊少年チャンピオンに動物漫画の第一人者飯森広一により連載された氷河期が来襲する地球を舞台にした世紀末SF
作品である。
更に人類滅亡を狙うその正体はキリスト(!)の天空坊と108の魔星(まあいわゆる水滸伝)との攻防を描く作品であった。
日本政府は存亡をかけ日本生き残りの為非情な部隊NSP(いわゆる新撰組)を組織し総理の当初の思いを超え
時には総理さえ殺しかねないた狂気の集団と化し日本国民及び氷山(恐らく梁山泊)を組織した魔星達を弾圧していく。
闘いの舞台を北海道に移すところで未完。
 まあ恐らく作者の力量を超えた作品に手を出してしまい。収拾がつかなくなったのと後半かなり迷走していたこともあり打ち切り。
単行本ではいつか続きを描くといっていたがミクシィの作者の行きつけのバーのママさんのコメントによるとあれはあれで完結していて続きを書く気はもう無いとの事。更に完全に漫画家引退しその後作者死亡により続きは絶望である。
 まあママさんのミクシィの発言によれば割とアパート経営がうまくいっていて無理して描かなくても生活できていた。
更に晩年は古本屋で自分の本を見つけると購入してシュレッダー処理を出来る限りしていたそうで。ママさん曰く自分の作品を
後世に残したくないとの事。だから電子書籍化があまりすすんでいない?
まあレース鳩協会からの要望で『レース鳩0777』は復刻に応じたみたいですが。
ただそこまで何に追いつめられていたのか? 作品の謎と共に作者死去によりそれは永遠の謎となってしまった。
(ミクシィのファンサイト記事等を参考にさせていただきました)
 
【真実】旧約聖書の人物の長すぎる寿命の秘密 | 情報屋さん。 (jyouhouya3.net)
【緊急】今年から太陽が活動自粛、2053年まで地球が冷却されると判明・・ 400年ぶりミニ氷河期で人類滅亡か (銃とバッジは置いていけ)
 そうか、そうなるか……。
20130225記事
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 どちらも日本漫画史には取り上げられないような怪作なので個人的にはうれしい。にしても大ボラって初期預言書出てたのか。

 まあ本宮はSFには興味無いのではと紹介者の新田五郎氏は書いていたが「俺の空」の三四郎編でUFOは扱っていたんですがそれぐらい?

後今読むと「60億のシラミ」の土方と近藤の陰険さは凄えーな。

関連

その歴史資料 ホンモノですか? NHK解説委員室

作中竹ノ内文書出てくる。

 

 

 

 

 
 
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