水泳とは・・・
水泳は、泳ぐことを中心に、スタート・ターン・呼吸法などで構成される水中の運動で水の浮力を利用し無重力状態のような感覚を体験できる。赤ちゃんから老人まですべての年代に適したスポーツであり、少年期に泳ぐ技術を身に付けると、高齢者になっても水泳を楽しむ事ができる。
水の浮力、抵抗力を利用することや、体を水平な姿勢にして行う運動であることなどから、陸上の運動では得られない体力、運動能力を養う効果がある。
水泳の歴史
泳ぎ派、古くから人間の生活手段として使われてきた。しかし、泳ぐ速さを競うスポーツとしての成立は比較的遅く、1869年にロンドン水泳協会が誕生したことによって、今日の水泳が始まったとされている。
近代オリンピックでは、1896年の第1回ロンドン大会から正式競技であったが、川や海で行われていた。プールでの競泳は、1908年の第4回ロンドン大会からである。当初はどんな泳ぎ方でもよく、種目として最初に設けられたのは背泳ぎで、第2回パリ大会から。続いて、第3回セントルイス大会から、平泳ぎが独立種目となった。日本選手では、1992年バルセロナ大会で岩崎恭子選手(当時14歳)が平泳ぎでゴールドメダリストになるなど、多くにメダリストが誕生している。2000年シドニーでの、日本女子の活躍も記憶に新しい。
クロールという泳ぎ方・歴史
クロールとは水泳の泳ぎ方の一つで、両手で交互にかき、両足を交互に上下に動かして泳ぐ。現在、最も速く泳げる泳法であるため、自由形(フリー)といえば、事実場この泳法で競われている。そのため、クロールの事を「フリー」とよぶことがあるが厳密に言えば間違いである。
クロールの泳法は1回のストローク動作中(左右1回で1ストローク)でのキック回数の違いにより、6ビ―ト、4ビート、2ビートなどに分けられる。もともと、南アメリカやオセアニアの人々はクロールに近い泳ぎをしていた。19世紀において
インディオ非常に速く泳いでしばしばヨーロッパ人を驚かせていた。これが泳法に違いとして認識されるのは、19世紀後半からで、アーサー・トラジオンが南アメリカに旅行した際に見た原住民の泳ぎにヒントを得て、平泳ぎのように同時ではなく、片方ずつ腕えお掻く泳法によって、平泳ぎよりも早くおよげることを見出した(トラジオン・ストローク)。20世紀に入り、オーストラリア原住民がカエル足ではなく、バタ足で泳いでいるのわ見たキャビルによって、トラジオン・ストロークが改良されて現在に近い泳ぎとなった。
クロールの手の動きには、「エントリー」、「キャッチ」、「プル」、「プッシュ」、「リリース」、「リカバリー」という要素がある。
エントリー
片方の手だけが入水する時のことで、ポイントはできるだけ遠くの水をつかむようにして入水すること
キャッチ
日本語では「掴む・とる」。水泳の場合、入水の後に水を実際に掴むこと。ポイントは、入水と同時に、手先から足先まで真直ぐ体水をつかむこと。
プル
日本語で「引っ張る」。「キャッチ」の局面で掴んだ水を後方にかくこと。ポイントは、体の中心線に沿って水をかく。(S字プル)
プッシュ
日本語で「押す」。「プル」の局面でかいてきた水をさらに太ももまで押しだすこと。ポイントは「プッシュ」と同時に反対側の手を伸ばす。
リリース
日本語で「解放する」。ここでは水中から手を解放して、息継ぎをするという局面。ポイントは、頭を上げすぎて息継ぎをしてはいけないということ。
リカバリー
日本語で「取り戻す」。ここでは、「リリース」で解放した手を、また「エントリー」の局面に戻すこと。ポイントは、右での入水と左足のキックを同調させること。

