2020/4/27 ブログより
第107回



何から申し上げたらよいのか・・・・



長編映画『神をつかんだ少年クリフ』は 大失敗に終わりましたガーンえーん💧💧

一久は退職願を提出えーんショボーンプンプン

頭を下げた姿も胸が苦しかったけど この表情でまたキューン と苦しくなる 
ラブラブ飛び出すハートキューンではなくて

この失敗で『今後やりたいことがやれない』状態を作ってしまった責任は 辞めることくらいでは足りないかもしれない 会社にとっても大損害⚡

喫茶リボンでなつと待ち合わせた一久
アイスコーヒーを飲んで待っていたなつ
こんなふうに 手をあげて 合図

一久もアイスコーヒーを頼み なつの前に座る
こんな風でいいんだよ
それなのに
それなのに……

(今回は2人の会話を多めに書いてみますプンプン)
厳しい現実を味わったけど まず穏やかな笑顔
映画が すごく不入りみたいだ
うん・・・みたいだね
うん でも悪い映画じゃないと思ってる
いい映画を作ったと思ってるんだ 今でも
私も本当に気に入っているから
うん 今まで作った中で一番よ・・
私 思うんだけど大人の人にもみてもらえるように
宣伝してくれたらいいのに そう思わない
僕には もう 作れないんだ
どうして?今度は あれよりもっとすごいものを作ればいいじゃない 私は絶対に作りたいけどな また
会社を辞めてきた

君を含め スタッフには これから待遇の面で迷惑をかけることになる その責任をとらなくてはならない
たとえ会社に残ったとしても 
もう演出はできないだろう
ねえ もっとよく考えたら?
仲さんや露木さんには相談したの?
僕は終わった もう終わったんだ

そう・・・

だから結婚はできない 僕のことは 忘れてくれないか

どうして? 仕事と結婚は別でしょ?
僕は嫌なんだ
嫌?
君の才能を誰よりも生かせる演出家になりたかった
今の僕はその資格を失ったんだ
結局 君を幸せにする才能なんて
僕にはなかったということだ

そっか  そういうことか
そういうことです 本当に申し訳ないけど

おかしいと思った 
え?

考えてみたら 一度だってあなたに好きだと言われたことはなかったもんね
私の方は いつイッキュウさんのことを好きになったんだろうって考えてたのね
一緒に短編映画を作った時か
一生かけて一緒に作りたいと言ってくれた時か
まあ その前に
アニメーションにしかできない表現とは何かって話をしてて イッキュウさんの言ったことにしびれたこととか

ありえないことも本当のように描くことです
ありえないことを本当のように描くことです 
違う言い方をするならば
ありえないことのように見せて
本当を描くこと です
そう思います

あれには本当にまいった

それ以来 私はその言葉に恋をしたんです
あり得ないことも本当のように描くこと
私の人生には本当にそんな事ばかり起きてるから
(中略)
好きなアニメーターにもなれて
ありえないような楽しいことがいっぱいあって
だから これ以上の幸せはないなって思ってたから
やっぱりこれ以上はありえなくても文句は言えないけど私は
私はあなたの才能を好きになった訳じゃありません
あなたの言葉を 生きる力を好きになったんです
あなたを好きになったの ありえないくらい
だけどあなたは違った
好きじゃないことを才能のせいにしないで下さい
そんな人とは一緒にいたくない・・・
さようなら

風車に帰って
アヤミさんも 元気がない・・と脱け殻みたいな姿のなつに 違和感を覚え
少し前に一久と お互い いい映画だと 満足していた映画のポスターも霞んでみえて
夕食も 朝食も食べずに
こもりっきり・・・会社も休んでしまい・・・
タラータラータラータラー

翌日 中庭では
一久のところに仲さんや下山さんがやってきて
「辞めることないよ」と言ってくれた

仲さんとは噛み合わないこともあったけど
下山さんにもずいぶん苦労させたけど
今や本心から心配してくれる 有難いなぁ

みんな 君のやりたいことについていったんだ 
僕だって完成した映画にも満足してるよ 
あんな漫画映画 見たことがない
そういうものが日本で作れたんだ 
世界にだってあんな漫画映画 まだないよ
そこまで言ってくれた仲さんに 一久は
そんなことはどうだっていいんです
下山さんは 投げやりになるなよと言うけど
それよりも大事な・・・もっと大事なものを僕は失ったんです
え?(by下山さん)
坂場くん・・(by仲さん)

仲さんも下山さんも こんな一久を初めて見たのではないでしょうか

そしてなつも こんな姿を見せるのは
初めてではないでしょうか
部屋に入ったきりのまま

2人とも 別々の場所で涙を流している・・・・
                          ショボーン  ショボーン  ショボーン

リアタイ当時の感想から
これ……リアタイのとき(7月の終わり頃だった)
どうなっちゃうの~~ガーンと心配しましたよ
でも そんなに好きだったのね なつ
一久もあんなに悲しい顔をして
胸の痛い回でした……
追いかけていきなよ~~💧と思ってた

2人は 求めあっているんじゃないの❔ 本心は・・
一久も「好きだ」って言ったことはなかったかもしれないけど なつもなかったよねプンプン
なつ自身も話をしていくうちに 
こんなに深かった自分の気持ちに気づいていったのだろうかショボーン

話題になった広瀬さんの長セリフ
無言で聞く一久(大志くん)
なつが出ていったあとの あの涙を浮かべた顔
今でも思い出すと泣けちゃう
ぽっかり穴があいた胸に 泣いてる心の涙が
何滴も何滴も落ちていったのではないでしょうか

そう思いながら
確か この日は金曜日?だったなぁ
翌日が待ち遠しかったなぁ

今回の再放送をみて ダンナに思わず
「このとき 21歳になったばっかりだよ すごい演技だよね」と言ったら
「2人とも大したもんだなぁ」と言っていました 
悲しくズキズキくるけど名シーンだと思います


2020/4/28ブログより  
第108回
なつ一久は 別々の場所で涙を流して
なつはまだ魂が抜けたような……そんな姿
咲太郎も駆けつけて 婚約のことも破棄のこともいっぺんに聞いて もうカンカン🌋💣️👹
きましたよ 一久
咲太郎は当然追い返す!!
一度は約束したなら すぐに仕事を見つけるから結婚してくれってのが筋だろうが

だよね 『アニメーターとして輝かせたいから』では
なくてね そこお兄ちゃんに一票🤚
一久は謝りにきた
でも許してもらおうなんて思ってない
許さなくていいから をさせてほしいって
ゆうべ一晩 あなたのことを思い 
あなたを失う恐怖を感じました
それで分かったんです
あなたが今までどれほどの恐怖を味わってきたか
大切なものを失う怖さを どれほど味わってきたか
そのことを一晩考えました
あなたの気持ちになりたくて考えました
あなたに少しでも近づきたくて考えたんです

それで結局たどり着いた答えは
あなたのことが ・・・奥原なつのことが・・・
僕は心の底から好きだということです
もう遅いかもしれないけど
心の底から言わせてください
あなたが好きです
あなたのことが大好きです

咲太郎には もう遅いんじゃないかなと言われちゃう
あやみさんは遅くない!と援護 
なつに許しを請えと言われて……

どうか 結婚してください 
もう一緒に漫画映画は作れないかもしれないけど
あなたの人生を作ります
一生かけて 一緒に作ります
うん・・・ ありがとう

必ず傑作にします

普通でいいんだよ 普通で!気取ったこと言うな

僕と結婚してください

はい・・・喜んで

なつを幸せにしろよ!
不幸にしたら絶対に許さねえからな 覚えとけ

はい
怒りも消えて 嬉し涙になったかな……
妹が幸せなら もう言うことないよね
よかったよかった

はい… そのまま一久となつは川村屋に出向きご報告
マダムと咲太郎の💓匂わせ があったけど
まっ 置いといて
パーフェクトブルーで親子とは思えない…
父親役・近藤芳正さん下矢印
お祝いのバターカリーをいただく
あぁ なんかやっと安心できる
😃❤️😃ラブラブというより ほのぼの?
一久 カレーこぼしちゃうし
この カレーこぼしちゃうリハーサルで 大志くんのウェストにラップをぐるぐる巻いて・・っというのがあったけど あとから載せますね

🍛

なつの職場(あ 一久の元職場でもある)
みんな 祝福してくれたぁ

下山さん 笑顔だけど
言いたいことは言う  さらっとね
「(ある意味)一生 忘れられないよ」的な・・

神っちは相変わらず大胆発言
「こんな会社やめちまった方がいいよっ」気づき


やってきました 聖地

色々あったね
うん・・・

うん・・・これからも
いろいろあるよね きっと
ありえないことが 本当のようにね
うん

ほのぼの~~~
ほんと 色々あったね

馬の動きの描写に悩むなつが階段を這っていた時
一久はこの頃から なつに惹かれていたのかも
それは好き🩷の気持ちというのではなくても
気になる人だったのは間違いないと思うなぁ

中庭の木々の緑が 風に揺れてそよいでいる
まるで2人を祝福するように・・・
この2行 勝手に書きました

次の場面は もう北海道✈️十勝に🐮

ありゃーはやっ
はやーい👀‼️びっくりしたぁ
こちらは 当時 即購入しました

それから……おまけに 涙の一久
中段……涙が伝いあごに……

こちらが下矢印動画ではないけど リハーサルのお腹にラップぐるぐる 
スプーンから カレーをどのように落とすか打ち合わせして 本番は一発オッケー👏

不器用なイッキュウさんを演じる中川大志は
器用ですから

🙇‍♀

補足🎶
❶川村屋でカレーをいただくところ 
近藤芳正さんは 大志くんが出演したパーフェクトブルー(2012年秋ドラマ 大志くんは中2)で父親役でした
パーフェクトブルーは寺脇康文さん 瀧本美織さんと再共演 野村周平さんが兄役でした
❷元職場に結婚の報告に行ったところ
レオ……と書いた犬飼貴丈さんは 今年の春ドラマ『95』で共演 
なつぞらでは20代〜40歳あたりを演じた2人が
5年経って 95では高校生🤣👌