久々に更新。
銀魂の土方・銀時のギャグです。ぬるい上に意味不明!
ある日の副長と、糖尿寸前天パのおはなし。
「てッめぇ待てコラ!止まりやがれ!」
『無理だ!誰が止まるかァァァ!止まったらオワリに決まってンだろォォォ!』
また何時もの喧嘩をする、万事屋の主と泣く子も黙る真選組の副長。
猛ダッシュで逃げる銀髪の男を、目つきの悪い二枚目がこれまた全速力で追い廻す。
「無実なら逃げる必要無ぇだろォが!」
ごもっとも、だ。
もっともなのだが…
『むっ、無理無理ムリィィィ!』
「煩ェェ!何でだよ!」
銀時には、止まれない理由があった。
止まるわけには、いかないのだ。
『ちょっ、路面凍結してんだろ!止まったらコケるッ!』
「あ」
つるり、どすん。
『バカだ、コイツバカだァァァ!自滅しやがった!』
土方が凍ったアスファルトで滑り、体勢を立て直すも、努力は虚しく地球にダイブ。
「ッせェ、俺ァまだやれるんだァァ!」
隊服を白に染めながらも、がばっと起き上がり強がる土方を、なんとか立ち止まった銀時は憐れみを込めた瞳で見つめる。
『雪まみれで強がっても、あんま格好よく無ェぞ?多串くん』
確かに、鬼の副長というには少々恰好悪い。
ぶちっ、と何かが切れるような音がした…ような気がした。
「その綿雪みてぇな頭を叩っ斬ってやろうか」
目が据わっている。
かくして追い掛けっこは、待ちくたびれた沖田がついに焦れてバズーカをぶっぱなすまで続けられたのであった。
(終)