横浜でも紫陽花が咲き始めました。明日の天気は雨のようです。

明後日は雨もあがる予報で、そうした雨上がりの夜には「神奈川県立 四季の森公園」にホタルに会いに行きました。

四季の森公園北口の入口に地図

四季の森公園 北口(右側に案内所も)

両サイドに細い歩道  この先がホタルスポット
特に左側のあし原湿原側の水辺に多く見られます。19時から20時位がお勧めです。

知人が引っ越してからは行かなくなりましたが、夜道にふわっと現れるホタルのほんのりした光りに癒やされました。

毎年6月中旬辺りに「ホタル観賞の夕べ」がありますが、多く見られるのは イベントの前の今頃が良いです。ホタルはとてもデリケートで光りや音に敏感なので多くの人が訪れる6月より前の方が安心して出てきてくれるのかも知れません。
 
そんなデリケートなホタルの観賞にはいくつかお守り頂くことがあります。 
ホタルに会いに行かれる前にお読み下さい🙇‍♀️


〈 ホタル観賞でのお願い  〉 


 ホタルはとてもデリケートです。
来年もたくさんのホタルたちに会えますように次の事をお守りください。


1.ほたるは新しい命を育むためオスが暗い中でもメスに気づいてもらうために光りを放ちます。
でも自然ではない光りはとても苦手で、そうしたホタルにとっての強い光りは来年も観られるであろうホタルの減少にも繋がりかねません 。


⚠️ 懐中電灯やスマートフォンの画面の明かり、車のヘッドライト、カメラのストロボなどの光はホタルにはとても怖いものなので どうかお控え頂けますようお願いします。


 

2.大きい音も苦手です。
ほたるは光だけでなく、音にもとても敏感です。

⚠️  大きな音をたてたり、大きな声も怖がります。静かに優しく見てあげて下さい。


 3. ⚠️捕まえないでください。

 ホタルは7日から10日くらいしか生きられません!  つい自分の近くで見たくなってしまうけど、持ち帰ったりしても太陽光や照明の下ではその美しい姿は見れませんし、死んでしまいます。 次の年もほたるたちにまた逢えますように、遠くで楽しみましょう。



4.草むらなどで光るものに注意です。

⚠️マムシの目の光りとホタルの光りはとても似ています。例えば先ほどのあし原湿原や草むらなどの低いところの光りに近づかないようご注意ください。

  

 5.ゴミはお持ち帰り下さい。 

ホタルはきれいな水辺、澄んだ空気の場所に育ちます。

⚠️ゴミを放置される事はお止め下さい。





横浜には他にもホタルに会える場所が幾つもあるようです。

※公式サイトの記載してないものは名称でご検索いただければご紹介されている記事など見つかると思います。



まず、先の【神奈川県立 四季の森公園 (横浜市緑区)】
公式サイトは


  【瀬上沢ホタル生息地(栄区)】

※横浜最大のホタルスポットで昨年5/24には200頭ほどみられたようです。




  【横浜自然観察の森(栄区)】

※有利駐車場から10分ほどにある「ゲンジボタルの谷」で6月上旬辺りから観られるそうです




【小菅ヶ谷北公園(栄区)】

毎年7月に「ホタルを愛でる夕べ」があるようです。



【舞岡ふるさと村虹の家(戸塚区)】





【小雀公園(戸塚区)】




【久良岐公園(港南区)】

詳細は名称でお調べ頂ければと思います。


 【陣ヶ下渓谷公園(保土ヶ谷) 】
2023/08/05「アド街ック天国」でも保土ヶ谷でホタルが観られると紹介されてました。

【こども自然公園(大池公園)  旭区】

万騎が原ちびっこ動物園に隣接

【北八朔公園 (緑区)】

横浜経済新聞の港北区版でご紹介されていました。




【三溪園】

残念ながら2024年は中止になりました。



※ 追記
【寺家ふるさと村 (青葉区)】
ホタル見頃 間近舞うホタル楽しむ
 (ヨコハマ経済新聞より)



 余談ですが... 

在る地域で暖色系のLEDライトに和紙を巻いて ホタル観賞の夜道を照らしたという記事がありました。
それは後日ハロウィンでも利用可能だそうです。

ホタルに優しく、ハロウィンにも使えるのはステキだなと感じました。身近なものでも作れそうですし、私も次にホタルに会える時に試してみたいですね。