鎌倉の鶴岡八幡宮で今年3月に倒伏された大銀杏(おおいちょう)の枝から作られた御守り「大銀杏 木霊」が限定販売されています
樹齢1000年と言われ、長い歴史を重ねられてきた大銀杏
1955(昭和30)年に神奈川県の天然記念物に指定され、同宮のシンボルとして親しまれていました溿
倒伏されて以来 鶴岡八幡宮には「枝などを家宝として、またお守りとして受けたい」という要望が全国各地から多数寄せられていたそうです
銀杏の枝が目に見え、触れることができるように、細い枝を4~5センチにカットし、丈夫で薄いビニールで固定して製作。「ビニールが薄いので、実物の手触りに比較的近い感覚」で枝に触れられます
「大銀杏の生命力の尊さ、木霊の力を感じ取ってもらうお守り。大銀杏の今後の成長を、このお守りを通して見守っていただければ」と同宮広報担当者の方がおっしゃっています。
この「大銀杏 木霊」は 限定1万体で、初穂料は800円です
そして、大銀杏は現在、残った根元から銀杏の枝が芽吹いているそうです。
新しい枝 何か嬉しいですね。
これからの鎌倉を生き、再び立派なご神木になられるのでしょうね。
近いうちにお会いして来ようかな。
