真空採血 | しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

2008年春、急性リンパ性白血病 (ALL) になった。
38才独身、看護師18年目…。
がん看護,緩和ケア病棟の経験もあった。
自分が患者になり、初めて分かったこと、実感したことがある。
日々のことと共に、又、今までを振り返りながら、記していきたい。

パート先の人間ドックで採血係でした。
無事さくさくと21G直針(採血目的の針で一番太い)
+真空管採血が出来てホッとしました

 
抗がん剤オンコビン(ビンクリスチン)による
末梢神経障害、私は強く出ました。
箸はまずまず使えていましたが、
携帯のメールは打てませんでした。
 
時間と共に軽減・消失すると聞いていても、
指先や手を使うことに不安が続いていました。
 
手にも鍼治療を重ね、
8割完治くらいの状態にして頂き感謝しております
 
午後は雑用係で、56枚のおしぼりを作りました。
(正直、なんだかな~って思ってます)
翌日午後から手掌の筋肉痛がひどくなりました
 
手の筋肉もかなり落ちていました。
最近、鍼の先生に、普通の手になりましたねと
おっしゃって頂いておりました。
 
画像は、約6年半前最後6クール目化学療法終了時のものです。
ピースな気分と言うことで
この時は、
ちゃんと採血復活出来るのか…とぼんやり考えていたかな
再び働けることは夢でしかなかったかも
 
大した看護師の仕事ではありませんが、
基本ラインがクリア出来て良かったです
 
ちなみに足はまだまだ痺れています。
ガバペン600mg・牛車腎気丸継続中で、
行動レベルは回復しています。
とっくに完治は諦めていますが、
痛みが出なくなっただけでも感謝です
 

mini_120808_10580001.jpg
前にも載せた画像かも。