ふうの薬を取りに行った薬局での出来事。。
受け取りだけなので、薬局の中からでも見える場所に車を停めて、寝ているふうを車に残し、エンジンはそのままで、薬局に入る。。
すると、奥の方に認知症だと思われるおばぁちゃんが、何か叫んでる。。
ずっと奇声を上げてる。。
そして呼ばれて薬を受け取る、、のは、介護者のおじいちゃん。
それが、歩くのもままならない、、くらいの90歳近いおじいちゃん。
え〜!おじいちゃんが介護してるの?
その時点でビックリ。
おばぁちゃんは、おじいちゃんをとても、信頼しているよう。
奇声を上げながらも、おじいちゃんの後をゆっくり着いていく。。
おじいちゃんは、体は不自由そうだが、頭はしっかりしているよう。
おばぁちゃんの薬の説明を受けている。
まさに、老々介護。。
見てて切ない、、なんとかならないものかな??なんて思ってしまう。
そしてタクシーかな?と思って見ていると、うちの車の隣に停めてあった軽自動車に乗り込む。
おじいちゃん、運転するの???
一瞬、何年か前の、高齢ドライバーの車がママと幼い女の子の命を奪った事故のニュースが頭をよぎる。。
隣の私の車にはふうが寝てる。。
気になって目が離せない!!
隣の椅子に座って薬を待ってるオバちゃんも、気になって目が離せない様子。
そして、ゆっくり発進して無事に帰って行きました。
田舎の私の地域は、車がないと、とても不便です。
公共交通機関を利用するにしても、タクシーでもあの状態のおばぁちゃんを連れての利用は大変でしょう。
おじいちゃんの気持ちもとても分かります。。
しかし、来年は小学生、朝夕と歩いて通学する子を抱えてるママとしては、不安、恐怖、しかありません。
免許返納という道はないのか、、?
返納と言うならば、それなりの福祉制度や、サービスがないと厳しいと思います。
あのおじいちゃんが、今どれだけの福祉制度、サービス利用が可能なのかは、私には詳しくは分かりません。
でももし、この現状を変えていく力を持っておられる方、
例えば、行政や福祉関係、警察や免許交付などに携わっておられる方がこのブログを目にして下さる事があるならば、
この現状を知って欲しいな。と思います。