二皿の善哉は | 月に日に異に

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空の下の毎日

珍しくドラマに嵌って、全部見ました。全4回だけど。今日で最終回。
名作小説を原作としたドラマで、私は知らなかったけどモリシゲさん主演の映画など、何度か映像となった作品なんですねー。

ほんっとに、しゃーないの。旦那様が。才覚も無くてぐうたらでちっちゃくて、でもプライド高くて自棄になって放蕩三昧。
それを好きになったが負けのそのまま、駆け落ちして働いて支えてカツ入れて「いっちょまえ」にしようとアクセク苦労して「あんたはん」に尽くす嫁はん。

こんなドラマに移入するなんて私も愚の骨頂だと思ったが・・・・

時折ね、嫁はんが「自分はこんなに苦労して頑張ってるのに、あんた何でそんなに勝手にぐうたら出来るの!?」とキレるのだけど、
その旦那はんが逆切れして「頼みもしないのに、自分頑張ってる!などとうざい!」みたいな事言うのよ。

最終回では
旦那はんが涙ながらに嫁に「お前は俺を支えてきたつもりだろうが、本当の本心は俺に『一生ちゃらんぽらんで一人前になって欲しくない』と思ってるはず。俺も惚れた女の願い叶えようと頑張ったがやはり、性根がクズだ。俺達は一緒にいたらダメだ」と言うんだよね。

私は、嫁はんの心がほんととおおおおによく分かる(笑)泣いた泣いた(笑)
私も頑張ったつもりで、でも、いざ家人がどんどんキチンとリーマンへの道を歩いていくのにしばらく対応出来なかった。
自分にあった気付かなかったエゴに、本当に恐ろしさを感じた。

男の人にはどんなんでも、プライドを大事にしてあげなければダメだと思う。
してあげる、なんて上からじゃ無く、その「プライド」とやら(笑)をその人と同じように愛して大事に思えないとお互い一緒には居られない。

家人と一緒にいて学んだ事の一つ(笑)。

ラストはなんだかんだあって結局、2人で甘味どころでぜんざい食って元通りで終わるんだけど^^:
最後の最後のナレーションで「半人前が一緒になって一人前」というくだりで、救われました。

頼りない男と頭の悪い女、2人で一人前になれるから、私達は夫婦となったのだな、なるほどね。