知的障害の重症度は、IQの値によって
4つの段階に分けられます。
同じ重症度でも、個人差があります。
軽度(IQ50から69)
言葉や抽象的な内容の理解に遅れが見られます。が、身の回りの事はほとんど一人でできます。
学業の面でも考えられる力を身につけられます。高度な技術が必要なければいろんな仕事もできます。
中等度(IQ35から49)
幼児期は言葉の遅れがありますが、
コミュニケーション能力を獲得していきます。適切な訓練によって、学業では、小学二年生程度まで到達できます。環境次第で、仕事もできるようになります。
重度(IQ20から34)
幼児期では、ほとんど会話をする事はできません。学童期には、会話や食事、排泄、基本的な生活習慣や自己管理する能力を身につける事ができます。
最重度(IQ20未満)
多くの場合、快、不快を表す程度で 言葉を覚える事はほとんどできません。常に保護が必要です。
適切な訓練によってわずかな改善が見られます。
普通の一般職に就職できるのは、中等度までです。
電車内の最後尾で、車掌さんのアナウンスの真似をしているのは、重度です。
最重度になると、常に付き添いが必要です。