しょーねんの、うた⑧ | free life

しょーねんの、うた⑧




生まれ変わる


皆はこの言葉をどう捕らえるだろうか


生きながら生まれ変わる。

また生まれ変わる必要があって生まれ変わった人間はどれぐらいいるんだろう


音楽や小説
漫画やエンターテイメント。誰かの生み出した創作物によって生まれ変われた人の気持ちは凄く良く分かる。


たった一行の言葉が
見た人の生活や置かれてる環境とタイミングが合えば
人生観を変えてしまう。



この美少年は整形する事により生まれ変わる事が出来た。


皆はどう捕らえるだろうか


奇抜なメイクと奇抜な洋服を身に纏い
自由に街を徘徊する生まれ変わった美少年



きっとマリリンマンソンに光を見た。


アメリカではエミネムのstunのpvを見て
子供が学校で大量リストカットをしたり
曲と同じ手順で人殺しを行ったケースがあるため
少年犯罪のほとんどがエミネムとマリリンマンソンのせいにされる。

マリリンマンソンも黒く笑い
ミュージシャンじゃなければ連続殺人犯になっていたと話す。

マリリンマンソンの名前の由来は
もっとも憎い殺人犯、チャールズマンソンから捕ったもの。


なぜこんな一見異常者に見える人達を少年は愛すのか。

悪い部分だけをクローズアップし彼らの良さを殺す。


彼らを愛す少年達は
彼らに自分が変われる可能性をも持った莫大な世界観や視点があるからだ


間違いなく彼らには
人の世界観をごっそり変えてしまう程の曲が多数ある


中学生になり周りから馬鹿にされ自分が弱いと気付き
何も出来きないと気付いた時
初めて立ち止まる。そこで本当のエンターテイメントを知る

髪の毛をピンクに染めて街を歩けるのは
大人達は目立ちたいからだとか何とか言うが俺は憧れたエンターテイメントの光の中に入り込んでるからだと思う。


この日、美少年は地下のピアススタジオで口にピアスを開けた。
鏡を見てニヤリと笑う。

彼はマリリンマンソンの光の中にいる。中で自由自在に飛び回る
イカレたフランス人形見たいな雰囲気を持つ生まれ変わった少年は
本当の自分の顔を代償に光を手に入れた