間違ってたなんて言わせない
それ程
君を幸せにするから
間違ってたなんて言わせない
それ程
君を幸せにするから
蝋燭に灯を燈し
一緒にいきませう
不老不死の森へ
この唇に首筋を任せ
一緒に永久の眠りに
次目覚めた頃は
どの様な世界なのでしょうか
君と僕の居る城
二人きり
硝子越しに見える世界
白銀の不毛の地
ひとつだけ真っ赤に咲く
華は君
二人寄り添って
暖炉の前の椅子
今日は陽射しが強く
残るは君と
灰と薔薇
寂しかった
凄く寂しかった
君が居なくなるということを
僕は理解出来なかったんだ
代わりの玩具で
心を無理矢理満たしていたんだ
貴女が腐り始めていく
私の中の貴女が
菊が腐った様な
甘い匂い…
甘い臭い…
腐ってしまった貴女
さあ、一緒に踊りませう
一緒にこの舞踏を楽しみませう
踊り方など 知らなくても良いのです
さあ、私の真似をしてごらん
その華奢な手を絡ませて
振り解く事が出来ない位に
刹那
その時間は甘く深く…不覚
私は貴女に恋をしてしまったのでしょうか
それとも貴女が故意に私の隙を付いたのでしょうか
…
舞踏は之位にして
そろそろ
帰りませう
12時の鐘が鳴り止まぬうちに
貴女との楽しい一年間は
幕を閉じ
貴女宛のお手紙を
貴女に託します
ほら また 雪が降って
ほら また 白くなって
貴女に逢いたいよ
それは夢の中でしか 遭えない貴女への想い
ごめんなさい 貴女の事を解ってあげれなくて
ほら また キラキラ 雪が降る この夜に
貴女が旅発つ日は とても 暖かくて
只 君の肌が とても 冷たくて
それは夢の中でしか 遭えない貴女への想い
ごめんなさい 貴女の事を解ってあげれなくて
ほら また フワフワ 雪が積もる この夜に
僕を助けてくれた 君 は神の様
チューブ挿しにされた小さな身体
その周りを囲む無機質な機械
その闇の中に手を差し伸べた君
ありがとう助けてくれて
怖かったんだ…この室内が
蜘蛛の巣に引っかかった蝶
君はそれを解いてくれた
あと少しで 居なかったんだ
ここに
窓を開けて 風が通る
窓を閉めて 風が止む
心を開いて 友が集る
心を閉じて 友が散る
ごめんね なぞと 言わないで下さい
私はその様な言葉なぞ
求めておりません
只 ありがとう が聞きたいのです
貴女にはつくづく愛想が付きました
僕が馬鹿だった
今まで胸の奥に潜めていた心は
もう、灯が消えたのです。
貴女とはもう戻れないのですね
僕が馬鹿だった
もう、灯は消えたのです。